なんと、ショップに行って、その場で受け取れるオーダーメイド品です。このほどアディダスが発表した「Futurecraft」シリーズは、3Dプリント技術によってその場で自分だけのスニーカーを仕立ててくれますよ。
M-ON! Pressの記事から引用
[ad]なんと、ショップに行って、その場で受け取れるオーダーメイド品です。
このほどアディダスが発表した「Futurecraft」シリーズは、どうしても採寸してから製作、納品までに日数がかかっていた従来のオーダーメイド・シューズの常識を覆す、注目の取り組みです。何しろショップに設置されたトレッドミル(ランニングマシーン)で歩いたり走ったりしているだけで足型やクセを読み取ってくれ、しかも3Dプリント技術によってその場で自分だけのスニーカーを仕立ててくれますよ。
ちなみに、3Dプリントで生成されるパーツはスニーカーのミッドソール部。収集したデータから足の輪郭や圧力のかかるポイントを読み取って、世界で一つのカスタムスニーカーを作り上げます。これによってランナーひとりひとりに異なるクッション性のニーズに対応していくというわけですね。
▲百聞は一見に如かず。「Futurecraft」写真ギャラリー。スポーツシューズの有名メーカーは数あれど、ドイツ発祥のクラフトマンシップを色濃く感じさせるアディダス。今回の「Futurecraft」シリーズによって、販売を担う店舗と職人技、そして最新テクノロジーが融合することになりそうです。このパーソナライズ・シューズの取り組みは今すぐに実用化されるというわけではありませんが、アディダスのクリエイティブディレクター、Paul Gaudio氏は「今後6カ月のうちに、より画期的なデザインの革新を発表する」としており、もしかすると意外と近いうちに我々も体験できるようになるかもしれません。
[アディダス] adidas ランニングシューズ Galaxy 2
まとめ
このブログを始めたのが9月5日なので、まだ1ヶ月ほどしか経っていないのですが、3Dプリント関連の記事が今回で3作目です。
3Dプリントなんてものはまだ身近なものではないと思っていましたが、意外ともう近くに来ている実感が湧いてきました。
しかも人気記事のトップと2番目が3Dプリント関連の記事となると、世の中の関心の高さがうかがえます。あなたもそうですね?
アディダスのシューズはカジュアルやスポーツなので、仕事用やフォーマルな革靴に比べると遥かにリーズナブルな価格帯です。私も持っています。
今回紹介した3Dプリントのオーダーメイドシューズがどの程度の価格帯になるのか興味がありますが、例えば私なら既製品の3倍程度までなら買いですね。
設備が身近な店舗に設置されるのかはわからないですが、ひょっとすると1年後とかには実現するかもしれないですね。楽しみです。
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ではでは、きらやん
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