このたび発売されるハイセンスの4K液晶テレビ(50V型『HJ50K323U』、43V型『HJ43K300U』)は、50V型が10万円前後、43V型が8万円前後(ともに市場想定売価)という低価格がウリ。「4Kテレビが欲しくても高すぎて手が出ない」というアナタに朗報です!
M-ON! Pressの記事から引用
「4Kテレビが欲しくても高すぎて手が出ない」というアナタに朗報です!このたび発売されるハイセンスの4K液晶テレビ(50V型『HJ50K323U』、43V型『HJ43K300U』)は、50V型が10万円前後、43V型が8万円前後(ともに市場想定売価)という低価格がウリ。
ここまで安いのはネット接続などの機能を省き、4Kテレビとしての「画質」と「音質」に特化しているおかげ。加えて、4Kテレビなのにここまで安くできた理由は「全世界1500万台規模で出荷していることによるコストメリット」(同社担当者談)とのこと。ちなみに、中国発の企業であるハイセンス(海信 Hisense)は、中国の液晶テレビ市場で10年連続トップを独走、南アフリカでシェア第2位、オーストラリアでも売上げトップ5に入っているそう。つまり、大量生産だからこその低価格なんですね。
「4Kテレビなんて買ったって、まだ地上波は4K放送が始まってないじゃん!」なんてツッコんじゃうアナタ、4Kテレビを知らないことがバレバレです。本製品をはじめとするほとんどの4Kテレビには、2K映像を4K相当の映像にアップコンバートする「4K upscale」機能が搭載されていて、いつも見ているテレビ番組も4K相当で楽しめるのです。また、本製品にはLEDバックライトをコントロールして残像感を低減するという独自技術「SMR」(Smooth Motion Rate)も搭載されているので、スポーツなどの動きの速い映像をよく観る人にも嬉しいですね。
さらに本製品は音質にもこだわっていて、「dbx-tv」という独自技術によって低音を増強しセリフを聞き取りやすくしたり、音場を広げ全体の音質を最適化したり、さらにはテレビを見ている人の横、後方、頭上から降り注ぐサラウンドが楽しめたりできます。
なお、今回のモデルは高輝度HDR(ハイダイナミックレンジ)映像には非対応となっていますが、今後はHDRに対応した高級モデルの国内発売も予定しているとのことですよ。
ちなみに、発売日は50V型の『HJ50K323U』が7月1日予定、43V型の『HJ43K300U』が8月1日予定となっています。なお、両モデルともにメーカー3年間の無償保証が付いています。
文/吉野ヤタロー
関連サイト
LG 43V型 4K液晶テレビ IPS 4Kパネル/ウルトラスリムボディ/WebOS2.0 43UF7710
まとめ
すでにAmazonで購入可能なLG電子(韓国)の上記4Kテレビの方が高機能で低価格のような気がしますが、ハイセンスの方が優れているのでしょうか?
ハイセンスはドルビーXに対応しているので、内蔵スピーカーにもよりますが、音質はLG電子より良いように思われます。
ただし、音質は後付けのスピーカーシステムで格段に良くできますし、その場合は予算と機能で自由に選べるのでLG電子の方が自由度は高いように思われます。私の場合はBoseのCompanion3をMacにUSBでデジタル接続すると同時にテレビのイヤフォン端子からアナログでBoseのアナログ入力端子にケーブル接続しています。
PCオーディオをメインに音質重視すると同時にテレビの音質も向上させており、コストパーフォーマンスは高いと思います。
Bose Companion3 II マルチメディアスピーカー
コストパーフォーマンスが最高の低価格PCスピーカーならこれしかないというのが、JBLのPebblesです。以下の記事を参考にしてください。
【USBスピーカー】JBL Pebblesを7万円のPCスピーカーと比較?!
ではでは、きらやん