iPod touchの世代の秘密
Apple Musicは第５世代以降のiPod touchに対応しています。私は第５世代のiPod touchを中古で買ったつもりだったのですが、結果的にiOSが6.1.6までしか対応できない機種だったので、Apple Musicに対応するにはiOS8.4以上が必要なので使えませんでした。
私が買ったiPod touchはよく調べてみると第４世代でした。なぜ勘違いしたかというと、iOS5に対応と書いてあったからです。それと、アマゾンの中古から探した時に、第５世代の商品と同じ場所に混在して有ったのも勘違いした要因でした。
それではiPod touchをどう使うか？
中古品なので返品は無理です。押入れ行きは可哀想なのでなんとか活用できる方策を練りました。まず、Apple Music以外でこのiPod touchで使える同様のサービスは無いか片っ端から調べました。
多くのサービスはアプリをインストールする時点で「iOS7以降が必要です」というメッセージが表示されインストールができません。しかし、２つのサービスはアプリがインストールできました。それは「レコチョクBest」と「LINE MUSIC」です。
この２つについて使い勝手を調べた結果、総合的にレコチョクBestの方が優れていたので、レコチョクBestを再契約しました。初回ならWebからクレジットで契約すると当月無料になりますが、私の場合は再契約なので無料期間はありません。
LINE MUSICとの比較
LINE MUSICは初めて使ったのでイマイチ使い勝手が良くなかったのですが、最大の判断材料は曲の網羅性が悪いことです。どういう基準で選曲しているのかわかりにくく、アーティストは存在しても聴きたい曲が無かったり、アルバムが１つしか無かったりと、検索しなければ存在がわからないという感じです。
一方のレコチョクBestは無いものはバッサリと無いです。Perfume、ハロプロ系、洋楽系などですがわかりやすいです。有るものはほぼ完璧にあります。もちろん最新の曲が無いというのはありますが、それは予測できます。
さらに、レコチョクBestは操作性が抜群に良いです。iTunesのローカルライブラリーもApple Music以外はほぼ完全に聴くことができます。つまりプレイリストに統合できるので便利です。キャッシュもOKなのでWiFi環境ではない場所でもiPod touchで聴けます。
まとめ
当面はApple MusicとレコチョクBestの併用で様子を見ます。レコチョクBestはすぐに課金が始まりますが、Apple Musicは３ヶ月無料なので、有料になる時点で１つのサービスに絞るかもしれません。
「世代」を使った機能上の制限やサポート範囲の表現は混乱を招くので、もう少し明確な紐付けをして欲しいですね。もちろんこれはアップルに限ったことではないので業界全体に対するメッセージです。
古い機種を使っている、あるいは中古の機種を買おうとしているユーザーのことなのでメーカーにとってはどうでも良いことかもしれませんが、サービスで稼ぐ世の中になると避けては通れない課題だと思うのですが・・・
レコチョクBestを最初に評価した時の記事です。スマートフォンはAndroidが使えました。↓↓↓
ではでは、きらやん
