iPod touch（第６世代）をiOS12にアップデートしたので紹介します。ここでの課題は、大容量のiOS12のダウンロードのストレージ容量を確保するために、思い切って大容量アプリをかなり削除してiOS12へのアップデートが出来ましたが？
背景
MacでiPadアプリを動かすのに、macOS10.14とiOS12への組み合わせアップデートが必要になるので、iOS12へのアップデートをウォッチしていました。
KORG ELECTRIBE Wave？iPad専用音楽アプリをMac上で動かす？！ ＞＞＞
今日（9月21日）iOS12へのアップデートが可能な事がわかったので実行しました。
今までのiOS11まではiPod touchの画面上にアップデートを促すメッセージが表示されたので、それに従って行いましたが、今回はそれが表示される前に自分から「設定 ＞ 一般 ＞ ソフトウェア・アップデート」画面で確認してアップデートしました。
この時の課題は、iPod touchのストレージ容量が不足してiOS12のダウンロードに必要な空き容量が足らなくなったので、大容量アプリを思い切ってかなりの数を削除して必要な空き容量を確保しました。
iOS12で変わったところ
詳細は以下のAppleサイトでご確認ください。
iOS 12 – Apple（日本）＞＞＞ Appleサイトへ
iPod touchをiOS12にアップデート後に短時間の操作をしてみた範囲では、それほど大きな変化は感じられませんでした。
しかし、iOS12ではiPhone Xに導入されていた新機能などを他のiOSデバイスでも使えるようになったようです。
そこで、iPadでの説明が分かりやすいので、以下の動画を参考にしてください。
ほぼホームボタンいらずになった！iPad Pro 10.5”でiOS12アップデート。＞＞＞ YouTubeサイトへ
ストレージ容量の現状と大容量アプリの削除
iOS12にアップデート後のiPod touchのストレージ容量の現状は以下です。
アプリが半分を占めていますが、その半分は「ミュージック」と「mora player」であり、この中にはCDからAppleロスレスでリッピングしたCD音質の楽曲音源データが約5GB（約500曲）とハイレゾ音源が約2.7GB（16曲）が含まれています。
これらはデータ通信容量を使わずに外出先で高音質で聴けるので、今までも大切に保管して来ました。ですから今回もこれを削除するつもりはありませんでした。
もっとも、イザとなれば「ミュージック」の5GBは削除する事も考えていました。
その理由は、Macのハードディスク上にiTunesのオリジナル音源が存在しているだけでなく、iCloud上にもアップロードされているので、Apple Musicのようにストリーミングで聴く事も可能だからです。
そこで先ずは、その他の大容量アプリを大胆に削除して、iOS12がダウンロード出来る容量を確保する事を考え実行した結果、必要な容量を確保出来ました。
大容量アプリの削除は「設定 ＞ 一般 ＞ iPod touchストレージ」画面で削除したいアプリをタップして「Appを取り除く」か「Appを削除」をタップします。
「Appを取り除く」では書類とデータは保持されるので、再インストールで現状復帰が可能です。
「非使用のAppを取り除く」は自動的に行われるので、何が取り除かれるのか管理できないため、今回は使いませんでした。
iOS12のダウンロードとインストール
「設定 ＞ 一般 ＞ ソフトウェア・アップデート」画面に行きます。
下にスクロール。
「ダウンロードとインストール」をタップ。
「同意する」をタップ。
ダウンロードが開始されます。ダウンロード時間は私の場合は22分（WiMAX 2+ 高速モード）かかりました。おそらくAppleのサーバーが混んでいるからだと思われます。
続けてインストールに自動的に移行し、約20分でホーム画面が表示されました。この間に何回か再起動がありました。暫くは合計で40分以上かかるとみて、時間に余裕をもって実行する事をオススメします。
まとめ
使おうとしてアプリを開くと、Appleが提供しているアプリの場合は、新しい機能の紹介が表示されるので少々面倒ですが、これだけモバイルのシステムがパソコン並みに複雑になってくると、それも仕方ないように思います。
さらに、サードパーティーのアプリもiOS12に対応するまでに暫くは時間がかかると思われるので、その間に不具合が出ないように願いたいですが・・・
ではでは、きらやん
