AndroidスマートフォンとBluetoothワイヤレスイヤフォンの組み合わせでサブスク(定額制音楽配信サービス)を聴いていますが快適です。今回はiPod touchでサブスクを聴きながらAndroidスマートフォンにかかってきた電話も受けようと試みました。
なぜiPod touchなのか?
最も根底にあるのは、iPod touchが所有する喜びや使う快感を与えてくれるガジェットだからです。だから使い続けたいわけですが、ひとつ問題があります。
それは、イヤフォンで音楽を聴いていると、電話がかかってきたのに気づかないことがけっこうあります。
スマートフォンで聴く場合は、着信すると音楽の再生が止まり呼び出し音がイヤフォンで鳴るので、そのままイヤフォンで電話に出れます。
私の場合は、ブログを運営しているのでiOSとAndroidの両方でチェックする必要があり、現状ではAndroidスマホとiPod touchで行っています。
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iPod touchで電話を受けるには?
IP電話サービスを使います。もちろんWiFi環境が必要なので自宅でのことですが、外出時は一時的にスマートフォンのテザリング機能を使ってWiFiで繋ぎます。
いくつかIP電話サービスはありますが、私は「フュージョン IP PHONE SMART」にしました。
基本料がゼロなのがポイントです。さらにIP電話でも着信時は課金されませんので、着信専用と考えれば非常に安く運用できます。
今回のケースで料金が発生するのは、このIP電話側ではなくAndroidスマートフォン側です。というのは転送を使うので、スマホが転送する時に発生する電話料金が必要になります。
私の場合は「10分の通話まであらゆるキャリアに対して無料」なので、かけた相手次第ですが、10分以内の通話なら完全に無料となります。
実際の方法とは?
- IP PHONE Smartに加入する。デビットカードも楽天銀行とスルガ銀行ならOKです。
- iPod touchに「SMARTalk」アプリをApp Storeからインストールする。無料。
- SMARTalkの設定をする。
- Androidスマートフォンの転送電話の設定をする。iPodの050で始まる電話番号に転送する。
- 他の電話からAndroidスマホに電話してiPod touchに転送されることを確認する。
- iPod touchで会話ができるか確認する。(本体&ワイヤレスイヤフォン)
私の場合は、転送設定は着信後5秒で転送するようにしています。電話機の留守メモが20秒、センターが30秒にしているので、この順に処理されます。
iPod touch ストアー
まとめ
なぜかBluetoothの電波の到達距離に違いがあります。Androidスマートフォンが約4mなのに対しiPod touchは10m以上もあります。
iPod touchで音楽を聴いている場合は本体をパソコンの横に置きっ放しにしてマンション中を歩き回っても大丈夫ですが、スマホだとすぐに音切れし始めるので持ち歩く必要があります。
現状ではiPod touchの場合はワイヤレスイヤフォンでの着信操作はできません。ですからiPod touchの画面でオンフックやオフフックをしなければならないのが不便ではあります。
今はスマホとiPod touchをケースバイケースで使い分けています。つまり、ほとんどはiPod touchですが、ワイヤレスイヤフォンでオンフックしたい場合や、外出時はスマホで聴いています。テザリングはできれば使いたくないので。
徐々に便利に音楽が聴けるよう改善していこうと思います。
【オーディオ】低価格ワイヤレスイヤフォンをスマホで使うと?!
ではでは、きらやん
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