6月15日から日韓合同「PRODUCE48」が放送開始されます。そこで、K-POPがグローバルなのか?を、TWICEとAKB48について、YouTube for ArtistsとSpotifyのデータで比較してみます。無料iOSアプリによる試聴方法も?
YouTube for Artists
比較期間はデータがある直近の1年間(2017-6-12〜2018-6-11)としました。
YouTube for Artistsの視聴回数は、公式MVと、その関連ビデオ(ファンが作成したものも含む)の合計なので、普段目にする公式MVの視聴数よりかなり多い数字になります。
TWICE
年間視聴回数の合計が約20億回と、トンデモナイ数字になっています。しかも、グラフを観ると、平均値が上昇傾向にあり、さらなる伸びしろを感じます。
国別では、日本がダントツトップであり、2位の韓国の2倍以上と、すでに日韓台合同のK-POPが日本で受け入れられていることを示しています。
上位の曲では、1億回以上の視聴回数の曲が8曲もあり、「TT」が3位というのはグローバル性を表していると思います。
AKB48
年間視聴回数の合計は約2億回と、TWICEの約10分に1となっています。グラフを観ても横ばい状態なので、固定したファンによる飽和状態に近いのでは無いでしょうか?
国別では、日本がダントツトップですが、韓国は日本の約50分の1であり、ほとんど人気が無い状況です。はたして「PRODUCE48」が韓国に受け入れられるのか?に疑問が残ります。
しかし、TWICEの人気を牽引しているのは明らかに3人の日本人メンバーなので、日韓合同のアイドルグループが誕生すれば、世界的に受け入れられる可能性はあると思います。
その日本のメンバーが、日本国内ではすでに成功している宮脇や松井なのか?については、実力とは別に、メンタルな部分、例えばハングリー精神とか?、がキーになるかも・・・
「Stay hungry, stay foolish」by Steve Jobs
Spotify
「今月のリスナー数」と「リスナーの所在地」で比較します。
TWICE
今月のリスナー数は約2百万人です。AKB48と比較しないと何とも・・・
ダントツでトップは東京ですね。なぜかソウルがベスト5に入っていません。
AKB48
今月のリスナー数は約13万人です。TWICEの約14分の1となります。YouTubeが約10分の1なので、Spotifyの方がさらに少ないです。やはりグローバル性はもう一歩ですね。
3位のバンコク以外はトップ5では全て国内主要都市が占めています。TWICEがアジア圏の各国に散らばっているのとは対照的な感じがします。
まとめ
TWICEは、YouTubeとSpotifyで観ると、意外にも日本での人気が高いということがわかりました。
これをPRODUCE48に当てはめると、日韓合同のアイドルグループがK-POPでデビューすれば、日本で人気が出る可能性を秘めています。
TWICEも韓国のオーディション番組からデビューしているので、PRODUCE48の狙いが解らなくも無いという気はします。
「文化とは、過去の優れた資産を継承しつつ、新しい感性で再構築すること」
TWICE「Wake Me Up」Music Video >>> YouTubeサイトへ
【MV full】Teacher Teacher / AKB48[公式] >>> YouTubeサイトへ
[ENG sub] PRODUCE48 [최초공개] 프로듀스48_내꺼야(PICK ME) Performance 180615 EP.0 >>> YouTubeサイトへ
しかし・・・OS9とは・・・オジサンも射程に入れている?
★以下のiOS無料アプリで、現在「M! Countdown」をリアルタイムで高画質・高音質で試聴が出来ています。
Fire TV StickへのWiFi AirPlayによるミラーリングもOKです。大画面でBoseのスピーカーで聴けているので地上波テレビを観ている気分です。
まだPRODUCE48は出演していませんが・・・明日の放送が楽しみです。
愛豆IDOL 無料iOSアプリ?PRODUCE48を試聴してみた?! >>>
ではでは、きらやん