【攻殻機動隊】ハリウッド版の草薙素子はスカーレット・ヨハンソン?!

SFアニメーション映画「攻殻機動隊」の実写版はハリウッドで製作中です。主人公の草薙素子役はスカーレット・ヨハンソンと決定し、パラマウント・ピクチャーズが「スカーレット・ヨハンソン演じる草薙素子」の姿を公開したので紹介します。

GIGAZINEの記事から引用

2017年3月31日にアメリカでの公開が予定されているハリウッド実写映画版の「攻殻機動隊(Ghost in the Shell)」は、主人公の草薙素子役を映画「アベンジャーズ」のブラック・ウィドウで知られるスカーレット・ヨハンソンが演じることが決まっているので すが、配給を手がけるパラマウント・ピクチャーズが「スカーレット・ヨハンソン演じる草薙素子」の姿を公開しました。

Paramount PicturesがTwitterで公開した画像がこれです。スカーレット・ヨハンソンは黒髪のショートカットでジャケットを羽織っています。ツイートによると制作は目下進行中とのこと。
スカーレット・ヨハンソン1995に公開された映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」に登場する草薙素子とスカーレット・ヨハンソンの髪型は結構似ています。

実写映画版の「攻殻機動隊」はマイケル・ピットがクゼ・ヒデオを、ピロウ・アスベックがバトーを、北野武が荒巻大輔を演じることが決定済みで、映画「スノーホワイト」のルパート・サンダースが監督を担当します。

なお、映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の予告編は以下のムービーから確認できます。

Ghost in the Shell (1995) HD TRAILER – YouTube

クゼ・ヒデオが登場するとのことなので、実写映画版はTVアニメシリーズの「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」をベースにして作られている可能性もあります。

Ghost in the Shell: Stand Alone Complex 2nd GIG – Blu-ray Trailer – YouTube

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まとめ

攻殻機動隊は映画版(Gost in the Shell)もテレビ版(Stand Alone Complex)も、ほぼ同時期にレンタルビデオで観ました。映像が比較的綺麗だった記憶があるので、おそらくDVDで観たと思います。

上記の記事内の写真では、スカーレット・ヨハンソンの髪の色が黒なので、おそらく映画版を実写版としてリメイクするのだと思いますが、これほど難解な映画をハリウッド映画にするにはかなり手を入れないといけないでしょうね?

ただし、草薙素子の顔の造形からすると、スカーレット・ヨハンソンはテレビ版の方がしっくり来るような気がします。以下はテレビ版の3DCG映像です。音楽はNHK「花は咲く」を作った菅野よう子です。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX (HD)

スカーレット・ヨハンソンは最近では「アイアンマン」シリーズとか「LUCY」などの典型的なハリウッド娯楽映画に出演していますが、私が最初に観たのは「マッチポイント」でした。主演ではなかったですが、一番目立っていました。
マッチポイントスカーレット・ヨハンソンはニューヨーク生まれですが、父親はデンマーク系、母親はユダヤ系で、自身もデンマークの国籍を持っており、どことなくヨーロッパの香りがします。

「マッチポイント」は監督がウディ・アレンで、舞台も撮影もロンドンと、ヨーロッパ映画の暗さが満載で、彼女の役のノーラは、フィアンセの妹の夫に殺されるという、とてもハッピーではない映画でした。

実質悲劇のヒロインでしたが、第一印象のスカーレット・ヨハンソンに惹かれました。草薙素子もどちらかというと暗い役ですし、「アイアンマン」シリーズに出てくるブラック・ウィドゥのアクション性を足すとイイ感じになりそうです。
ブラック・ウィドゥ

なんだか「オタク」の時代が来ているような気になりますが、世の中が「オタク化」したら、それはもはや「オタク」とは呼ばないですね。複雑な心境です。

【菅野よう子】映画「海街diary」の音楽プロデューサー

ではでは、きらやん