BS4K番組を今の2Kテレビでも観たいのでJ:COMに入りました。J:COMの4Kセットトップボックス(STB)では4Kを2Kにダウンコンバートして2Kテレビに送れるので、従来の2KテレビのままでBS4K番組が観れます。今回は2万円台で購入できる2K HDR対応液晶モニターで高画質化出来ないか検討してみましたが?
2K HDR対応液晶モニター
以下のモニターがAmazonで2万円台後半で販売されています。Amazon’s Choice製品です。
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有機ELではないので、BS4KのHDRを活用できるほどのコントラスト比や色域は出せませんが、私が持っている一般的な2Kの液晶テレビよりは高いコントラスト比になります。
VA方式の液晶モニターはコントラスト比が高く、メリハリの効いた画質になります。さらにHDR対応なので、HDR信号が入力されればモニターの性能に合った処理がされ液晶としては高画質が得られます。
さらに、有機ELテレビより遥かに低価格で購入が可能です。
4K J:COMセットトップボックスのダウンコンバート
J:COMの最新の4Kセットトップボックスでは、BS4Kの映像をダウンコンバートして2Kテレビに送れるので、2Kテレビを買い換えなくてもBS4K番組を2K画質ですが楽しめます。
問題はダウンコンバートした信号にHDR情報が含まれていて、それを2K HDR対応液晶モニターが適切に処理出来るか?なのですが、結論から言うと「やってみないとわからない」です。
J:COMに問い合わせたところ「保証できない」という回答でした。
つまり「対応出来ない」ではなく、おそらく出来ると思われるが、社内的にも、ユーザーからの情報としても過去に例が無いので「保証できない」としか企業としては回答出来ないという意味です。
もちろん私がこのモニターを購入して試みれば結果が出ますが、それはN=1でしかないので、どれほどの確実性があるかはやはり検証が出来ません。
ダメもとで試したい方はどうぞ、ということになります。
まとめ
モニターのメーカーに問い合わせてもJ:COMと同じ回答しか得られないし、保証も出来ないので無意味です。
4K HDR対応液晶モニターの価格は2Kの2倍はするので、私の場合は予算オーバーとして無視します。
こういう「イチカバチカ」な話は個人的にはけっこう好きなのですが、その前に、まだBS4K番組を観ていない内に技術的な興味だけで突っ走るのは「本末転倒」な気がします。
ということで、12月10日以降にBS4K番組を暫くは2Kテレビで視聴してみてから、液晶としての高画質化の必要性を見極めようと思います。
ではでは、きらやん