最近発売された、iPadで画面タッチ操作によりWindows10が使えるモバイルPCの記事を紹介します。この後に出たPro版もありますが、まだAmazonでは購入できません。記事へのリンクは紹介しています。
GIGAZINEの記事から引用
スマートフォン・ファブレットサイズの小型PC「InFocus Kangaroo」が、アメリカ・ラスベガスで開催されている国際家電見本市CES 2016の会場で展示されています。KangarooはWindows 10搭載の単なるモバイルPCというわけではなく、iPadをPCのモニターに変身させる能力を持っています。
InFocus / Kangaroo
http://www.infocus.com/kangarooKangarooがどのような小型PCなのかは以下のムービーで理解可能。
Kangaroo Mobile Desktop – YouTube
「Windows 10をどこにでも」というのがKangarooのコンセプト。
あとはHDMIケーブルでディスプレイやテレビなどに接続すればOK。
KangarooはWindows 10(64bit)を搭載。Officeスイートも快適に動かせます。
モバイルHDD程度のサイズの小型・軽量PCのKangarooは、どこにでも持ち運び可能です。
iPhoneを操作している友人にOfficeのデータを見てもらいたいときは……
Windows 10の画面をiPhoneのディスプレイに映し出せます。
もちろんiPadにも接続可能。KangarooはiOSアプリ「OSLinx Windows Monitor」を使って、iPadをWindows 10用のタッチモニターに変身させられます。
さまざまな形でWindows 10を使うことができます。フォーマルな使い方から……
プライベートまで。Windows 10をありとあらゆる場所に持ち出せるというわけです。
KangarooはCPUにIntel Atom x5-Z8500、LPDDR3の2GBメモリ、32GBのeMMCを採用。バッテリー駆動時間は最大4時間。
縦80.5mm×横124mm×厚さ12.9mmで重さは200gなので、胸ポケットにも入るくらい小型です。
CES 2016の会場で展示された実機の様子をThe Vergeがムービーで紹介しています。
Kangaroo is a $99 Windows 10 PC that fits in your pocket — CES 2016 – YouTube
Kangarooの大きさを「一見、SSDくらいのようだ」と表現しています。
専用ドッキングスタンドに立てるとこんな感じ。カメラのような穴はLEDで光るようです。
サイドにはMicro-USBポート、microSDカードスロットと、排気用スリット。
底面(側面)にはフルサイズのHDMIポート、USB3.0とUSB2.0のポート、イヤホンジャックがあります。
Kangarooは液晶モニターのスタンドの上に置けるので、ほとんどスペースをとりません。
iPadと接続する様子。底面のUSBポートにLightningケーブルで接続するようです。
もちろんタッチ操作可能。Windows 10の性能を最大限に発揮できます。
どこにでも持ち運べる小型サイズでiPadをタッチスクリーンに変身させられるPC「Kangaroo」は、FoxconnのInFocusブランドから 価格99ドル(約1万2000円)で販売されます。なおMicrosoft Storeでは、サードパーティ製のアプリを一切含まない素のWindows 10を搭載するSignature Editionも用意されるようです。
Buy InFocus Kangaroo Signature Edition Mobile Desktop – Microsoft Store
http://www.microsoftstore.com/store/msusa/en_US/pdp/InFocus-Kangaroo-Signature-Edition-Mobile-Desktop/productID.328073600・つづき
iPhone・iPadや液晶テレビなど何でもWindows 10化するモバイルPC「Kangaroo」に拡張性大幅アップのPro版が登場 – GIGAZINE
InFocus Kangaroo iPadをWindows PCに変えられるポケットサイズの小型PC Kangaroo Mobile Desktop Computer インフォーカス カンガルー in focus KJ2B#001-NA infocus kangaroo Intel Atom X5-Z8500 (1.44GHz) 2GB LPDDR3 32GB eMMC Windows10 Home インフォーカス
まとめ
私のPCは、仕事用にWindows7の大型ノートパソコンを使い、趣味やブログ書きはMacを使っています。趣味やブログ書きでWindowsも使いたい時があるので、自作PCも併用していますがWindows Vistaなので、最近は動かないソフトが増えました。
仕事用のWindows7も32bitなので、64bit専用のソフトは動きません。64bit化するのは、仕事で使っているAdobe CS4との関係で踏み切れず、64bitのソフトが動くローコストPCが一つ欲しいと思っていました。
今回のモバイルPCはアマゾンで現時点で27,000円と、パソコンとしては安いですが、iPadを手放してしまい、今のタブレットがAndroidとAmazonOSなので、価格も対応アプリももう一歩です。
ローコストのスティックPCが人気のようですが、モバイル用途には使えないので、今回のモバイルPCはiPadと持ち歩くには便利だと思います。
【スティックPC】テレビに挿せばPC!もう自宅は『Chromebit』でいいかも?!
ではでは、きらやん