YouTubeに観る最近のTWICEの映像
日本デビューステージの様子です。
TWICE TVmini – TWICE DEBUT SHOWCASE “Touchdown in JAPAN”
K-POPガールズグループの日本初ステージなのにTWICEは1万5千人も動員してしまうという異例の騒ぎが起こっています。
BLACKPINKは初ステージが武道館というこちらも異例。1万4千人のチケット枠に20万件の応募があったとか。いったい日本のK-POP人気に何が起こりつつあるのでしょうか?
ビルボードジャパンのデータに観る過去と今の傾向の違い
2015年5月前後におけるPerfumeとKARAのシングルCD売上の推移を表したグラフが以下です。
実線がPerfumeの「Relax In The City」、破線がKARAの「サマー・ジック」(日本語版)です。
これは従来のJ-POPとK-POPのCD売上げ傾向の違いを表す典型的なデータです。
J-POPは穏やかに変化するのに比べ、K-POPはスタートダッシュ型ですぐに圏外まで下がっていました。
オリコン週間順位が必ずしも高くなくても累計セールスが多いアーティストがJ-POPには存在しており、私の推測ではそれは特定アーティストのファンではない音楽ファンの動向に左右されていると考えています。
ところが、TWICE「TT」のデータは以下です。(2017年7月時点)
「TT」が発売された時点では韓国版のみだったので日本でのセールス自体はさほど大したことはないですが、YouTubeとTwitterによって牽引された形で総合順位がずっと50位以内を少なくとも3ヶ月以上キープしているという今までのK-POPには無かった長期傾向を示しています。
最近発売された日本向けアルバム「#TWICE」は以下です。(2017年7月時点)
まだ4週間ほどのデータですが、それでも上記のKARAの傾向に比べると明らかに長期に渡って上位をキープしているのが分かります。
つまりスタートダッシュ型でかつ長期的に上位を維持するという新しい傾向を示しています。
オリコン週間順位と累計セールスの両方を獲得するという、K-POPアーティストの新しいCDセールススタイルを確立したと言えます。
TWICEはK-POPアーティストだけでなく、J-POPアーティストにとっても新しい形での強力なライバル出現と言えそうです。
Spotifyで聴く「This Is TWICE」
Spotifyの「This Is」プレイリストシリーズは、世界的なトップアーティストだけをSpotifyが厳選して作る珠玉のプレイリストです。
この時期(2017年7月時点)でのまさかのTWICE登場です。日本語版を含む全41曲をお楽しみください。
以下を聴くにはSpotifyのインストールが必要です。デスクトップでは右上のロゴをクリック。モバイルは通常の方法でアプリをインストールしてください。無料でも聴けますが、モバイルではFireを除いてシャッフルのみとなります。
まとめ
K-POPファンや韓流好きが集まる場所と言えば東京の新大久保みたいですが、そこでK-POPガールズグループの人気投票を最近行った映像が以下のYouTubeで観れます・・・あなたの予想は?
【TWICE?】本当に人気なのは?韓国アイドルグループ総選挙!【BLACKPINK?】
さすが新大久保だと思いました。これが渋谷や原宿ならもっと極端な結果となりそうですが、神戸だとBLACKPINKが人気らしいです。地域性がけっこうありますね。
TWICEとは全然関係ないですが、新大久保好きのHARUNA(SCANDAL)とメンバーの映像です。時間があれば・・・
SCANDAL in 新大久保 Ⅱpart 01
SCANDALのバンドコンテストからデビューしたガールズロックバンド「たんこぶちん」もK-POPファンだと言っていたりと、意外とJ-POPアーティストでもK-POPファンは多いように感じます。
ではでは、きらやん