楽器を弾きながらサンプリングしてシーケンスして曲作りをするのに便利なコンパクトDTMガジェットがリリース(?)されたので紹介します。1010Music「Blackbox」ですが?
YouTubeによるメーカープロモーション
Blackbox – compact sampling studio
バッテリー駆動ができないので、コンパクトですがポータブルではありません。とは言ってもUSB端子から給電するので、スマホなどで使用するモバイルバッテリーなどが使えると思われます。
関連YouTube動画
1010Music Blackbox Overview Synthplex 2019
1010Music Blackbox: Review and full workflow tutorial
公式サイト
https://1010music.com/product/blackbox
599ドルなのでNovation Circuitなどと比べるとかなり高いと感じますが、大画面タッチパネルによる操作性の高さや、タブレットの音楽アプリよりフィジカルなボタンやツマミで操作ができるなどの利便性にどれだけ価値を感じるかで評価が変わってきそうです。
「Coming in late-May 2019!」なのでもうすぐ発売されますが、日本国内で購入できる時期は未定です。
関連サイト
https://www.miroc.co.jp/report/1010-music-llc/
日本国内で最も早くゲットできる可能性が高いのは上記のeShopではないか?と推測しますが、公式サイトの通販サイトから海外通販で個人輸入するという手もありそうですが・・・
まとめ
私が最初にサンプリングできるシーケンサー付きのDTM機材を使い始めたのは、Roland「SP-808EX」というかなり大型のツールでした。DTMで本格的に曲作りを始めたきっかけとなったマシンです。
その後、Roland「SP-303」「SP-404EX」などのローランドのSPシリーズサンプラーを使い続けましたが、Korg「KAOSS PAD KP3+」などもマルチエフェクターながらサンプリングもできました。
MacでDAWソフトも使ってはいましたが、結局はMacを音源にしてSP-808EXなどでそれをサンプリングして一発録りするスタイルがメインになりました。
今でも一発録りによる曲作りをiPod touchやMainStageやAbleton Live Liteなどでやっていますが・・・
Blackboxはその流れの延長としては興味のある機材だと思います。
ではでは、きらやん