AKAIから価格を抑えつつ、ニュータイプと感じるMIDIコントローラ2機種が発売されたので紹介します。「Fire」はDAW「FL Studio」専用パフォーマンスコントローラー、「MPK Mini Play」は音源内蔵の25鍵ミニキーボード?
Fire
概要
Ableton Liveとの組み合わせによるNovationのLaunchpadやLaunchkeyなどのMIDIコントローラーが主流でしたが、今回の製品は「FL Studio」に特化したユニークなものです。
MIDIコントローラとしては最初は少々高価な印象がありますが、Ableton Live PushやNative Instruments MACHINEと較べると遥かにリーズナブルです。
YouTube イントロダクション
Introducing the Akai Fire >>> YouTubeサイトへ
メーカーホームページ
https://fire.akaipro.com/jp/index.html
気になる「FL Studio」の使い方については、以下のリンクがありました。
https://www.image-line.com/support/flstudio_online_manual/html/basics_workflow.htm
Google翻訳(右クリック > 日本語に翻訳)した結果が以下です。
Fireには「FL Studio Fruity Fire Edition」がバンドル(ダウンロード版)されるので、購入後すぐにダウンロードして使えます。
AKAIは日本のメーカーなので、マニュアルは日本語版だとは思いますが・・・
Introducing Akai Fire: Unboxing >>> YouTubeサイトへ
参考記事
【AKAI Professional / FIRE】初のFL STUDIO専用コントローラー新登場! >>> ミュージックハウスフレンズ サイトへ
別のDAWソフトのプラグインとしてFL Studio Demo(無料)のリフマシンという高機能パターンジェネレーターを使ってベースパートのオーディオループを作成する方法を紹介した記事は以下です。
【FL Studio Demo】無料のDTMソフトをOhm Studioのプラグインとして使う?! >>>
上記で作ったベースパターンと、UVI Workstationプラグインで作ったドラムループを使って簡単なソングを作って.oggでExportしMedia.ioで.mp3に変換したものが以下です。
FL-Studio-Bass-Digi-01.mp3
MPK Mini Play
従来のMIDIコントロールキーボードに音源を内臓した機種です。
過去にKORGやYAMAHAなどから音源内臓のMIDIコントロールキーボードは発売されていましたが、一般的なシンセと同じような大きさでした。
MPK Mini Playは、どちらかと言うとNovation CircuitのMIDIキーボード版のような感じの、コンパクトで低価格の音源内臓MIDIキーボードという印象です。
【AKAI / MPK mini Play】音源内蔵のスタンドアローン・ポータブルMIDIキーボード発売♪【※10月20日内容更新】>>> ミュージックハウスフレンズ サイトへ
THE NEW AKAI MPK Mini Play >>> YouTubeサイトへ
バンドルソフトも豊富(「ProTools First」、「MPC Essentials」、「Hybrid 3」、「Wobble」など)で、ダウンロードすればすぐに曲作りやパフォーマンスが始められます。
MacBook AirっぽいWindows10スリムノートPCがgeekbuyingで1万円台で現在販売中なので、組み合わせてみるのも良いかも? YouTube >>>
ただし、2GBメモリー/32GBストレージなので、本格的に使うなら3万円台のこちら >>> Amazonサイトへ YouTube >>>
まとめ
ある意味で「価格破壊」の印象を受ける今回の2機種ですが、Novationなどのライバルが今後どう出てくるのか楽しみです。
ではでは、きらやん