J:COM TVとJ:COM NET開通?ファースト・インプレッション!?

BS4K番組をとりあえず従来の2Kテレビで観るためにJ:COMに加入。同時にネットの高速化と料金を節約するためにJ:COM NET320Mも契約しました。昨日工事が完了しBS4K番組の視聴と高速ネットが使えるようになったので紹介します。

J:COM加入の理由など

コスト削減

住んでいるマンションが「J:COM In My Room」だとわかったので通常よりかなり安く利用できます。以下の記事を参考にしてください。

BS4K番組が観たい?フレッツテレビよりJ:COMを選んだ理由とは?!>>>

ビックカメラからJ:COMを申込むとお得な理由

「J:COM In My Room」の物件はかなりレアケースですが、J:COMがすでに通っている物件はかなりあるので、その場合でもビックカメラから申込むと、TVとNETのセットの契約内容により2万円のビックカメラ商品券がもらえるのでお得です。

BS4K番組を観たい?ビックカメラ店頭でJ:COM申込みをするとお得?!>>>

高速ネットの料金と通信速度

私の場合はJ:COM TVセレクトJ:COM NET320Mセットで契約しましたが、今まで使っていたWiMAXの月額料金が約4,700円なのに対し、BS4K番組が観れるなどのサービスが加わっても約4,800円(最初の1年間)なのでかなりお得だと思います。

さらに、ネットの実効的な通信速度もWiMAXよりかなり高速になりました。

WiMAXの時はYouTubeの4K動画は4K画質ではクルクル回りっぱなしで実質的には観れませんでしたが、J:COM NET320MではWiFiでも4K画質で余裕で観れています。右クリックの詳細統計情報で確認すると150Mbpsは出ていました。

[4K] 長岡花火大会 2018 復興祈願花火 フェニックス – Nagaoka Fireworks Festival 2018 Phoenix – (shot on Samsung NX1)


ちなみに、以下はWiMAX 2+でネット接続して上記の映像を4K画質で再生した場合ですが・・・

実効的な通信速度は15Mbps程度しか出ていないので再生は途中で止まってグルグル回りっぱなしになります。ネットやサーバーの条件が良くても4K画質でスムーズに再生出来た事はありませんでした。

J:COM ファースト・インプレッション

J:COM TVセレクト

J:COMの新しい4Kセットトップボックス(STB)には新4K8K衛星放送に対応するACASチップが内蔵されていて、さらに4K映像を2Kなどに自動的にダウンコンバートしてくれるので、今まで使っていた2Kテレビを買い換えなくてもとりあえず2K画質でBS4K番組が観れます。

J:COM TV

4KHDR対応テレビ/モニターに買い換える前に、とりあえずBS4K番組が視聴できるので、事前にBS4K番組を観る価値があるのかを見極めてから買い換えられるので安心です。

いずれ買い換えるにせよ、4KHDR対応テレビ/モニターは急速に価格が低下性能・機能が改善される可能性が高いので、私の場合は2019年夏以降に有機ELの4KHDR対応モニターに買い換える予定で進めています。

現時点ではテレビ用の有機ELパネルを製造しているのはLG社のみなので、国産テレビメーカーもLG社から有機ELパネルを輸入して製造しており、価格はそれほど急速には下がらないと思われます。

しかし、40インチクラスの有機ELパネルの日本国内での生産準備が進められているので、2019年夏以降には価格が急速に低下する事が期待できます。

その頃にはJ:COMでもBS8K番組が視聴できるようになると思われるので、40インチクラスの有機EL 4KHDR対応テレビ/モニターに買い換えるタイミングとしては2019年夏以降が良いと考えています。

BS4K番組を観る価値が非常に高いと判断すれば、現状でも2万円台で買える2KHDR対応液晶(VA)モニターを購入するかもしれません。4万円台中ばで4KHDR対応液晶(TN)モニターも購入が可能です。


BS4K番組以外でも、BS/CS番組やYouTubeVODなどがセットトップボックス経由で観れるようになったので、オールインワン的な使い方が出来て便利になりました。

外付けUSBハードディスクへの録画は簡単で、番組表を表示して録画したい番組を選択後にリモコンの「録画」ボタンを押すだけでOKです。ただし、BS4K番組は2019年1月末以降から録画可能となりますが・・・


個人的には、CSの「スーパー!ドラマTV HD」の「スタートレック」シリーズの録画予約を3件しましたが、深夜寝ている間の番組が翌日簡単に観れました。操作性は家庭用レコーダーと同等以上だと思います。

★ 12月25日にCSの「LaLa TV」チャンネルでK-POPの年末の3大音楽祭典の一つ「SBS歌謡大祭典」の2017年字幕完全版(録画)と2018年同時通訳ライブ版を連続で観れます。録画予約済みですが・・・

2018 SBS歌謡大祭典?J:COM TVセレクト(ドラマ)で視聴する?!>>>


さらに、J:COMタブレットが実質無料で使えます。LTE対応のタブレットですが、SIMは付いていないので、LTE通信するには別途SIMを契約する必要があります。私の場合はWiFiで使っています。外出時はスマホのテザリングフリースポットを使います。

自宅のWiFI環境では、J:COMタブレットを使ってJ:COM Boxアプリで裏番組を観る事が可能です。セットトップボックスにチューナーが3個内蔵されているのでこれが出来ます。

ちなみに、テレビを観ながら他の2チャンネルを同時録画出来ます。あるいは、テレビとタブレットで別番組を観ながら、他のチャンネルの同時録画も出来ます。これはけっこう便利です。



1日使った限りでは、BS4Kに切り替えた時に音声が出なくなるトラブルが一度ありました。結果的にはセットトップボックスの電源オフ/オンで再起動すると解決しました。今のところ不具合はその1件のみです。

★ 音声が出なくなるトラブルは、ファームウェアのアップデートを行う事で解決しました。その後は起こらなくなりました。

J:COM NET320M

WiFiルーターは5GHzにも対応しているので5GHzで使い始めましたが、特に支障なく高速通信が使えていて快適です。

パソコンのYouTubeの4K動画も4K画質で余裕で観れるので、今は2Kテレビなので2K画質ですが、4KHDR対応テレビ/モニターに買い換えるとネットの4Kコンテンツも楽勝で4K画質で観れるようになります。

4KしかないVODコンテンツもダウンコンバートしてとりあえず2K画質でも観れるので、4Kコンテンツを観る価値があるのかも今後確認したいと思います。

今まで使っていたWiMAXを解約すると違約金が19,000円ほど発生しますが、ビックカメラからJ:COMを申込んだので、2万円のビックカメラ商品券がもらえます。ビックカメラでしか買えない制約はあるものの、違約金への補助という観点では助かるし、ビックカメラの10%のポイントも付くのでお得です。

まとめ

NHKのBS4K番組を観ると、HDRを意識しているのか、風景の映像で逆光太陽がもろに映像に写り込んでいるものを多く観ました。

番組制作側の意図や意識の違いが出始めているので、面白いと感じています。この「制作者や出演者の意識の違い」を有機ELの4K画質で体験したいと考えています。

ではでは、きらやん