ハイブリッド・チェキ「mini LiPlay」とアナログ・チェキ「mini 70」のレンタル品が届いたので、何も設定せず撮影してみたので紹介します。アナログ・チェキの方が気に入りましたが?
はじめに
最近、富士フイルムの「チェキ」に興味を持ちました。
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本日(2020年4月24日)の午前中に宅急便で届いたので、梱包を開けるところから、何も設定せずに撮影してプリントした結果を紹介します。
私の直感的な印象では、アナログ・タイプの「mini 70」の方が気に入りましたが・・・
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梱包を開く
ヤマト便で届きました。外箱はアマゾンの梱包箱に似ていました。
手前の下を指で横に引っ張って開封します。
最初の作業と返却について簡単な説明が段ボール箱に印刷してあります。
返送に使うシールや伝票がわかりやすく入っています。
けっこうギリギリの大きさで梱包してあります。メーカーの箱に入っているので問題ないです。
中身の一式はこんな感じです。レンタルに共通の「ご利用ガイド」が入っていました。
アナログ・チェキ「mini 70」
メーカーの箱はレンタル品なので使用感を感じました。中身はこんな感じです。
10枚入りのフィルム・カートリッジが2本入った箱を開けます。
フィルムを開封し、チェキ本体の裏蓋を開きます。
黄色のマークを目印にカートリッジを本体にセットします。
裏蓋を閉じます。この段階ではダミーのフィルムは出ませんでした。
トップ裏の右側の電源ボタンを押します。
沈胴式レンズがせり出します。自撮り用のミラーがレンズの右側にあります。フラッシュの下にはシャッターボタンがあります。
最初にシャッターボタンを押すと、ダミーのフィルムが出てきました。
とりあえず、左端の自撮り用のボタンを押して自撮りをしてみました。アナログタイプのチェキは、撮影後すぐにプリントされます。
背景が暗いのが気になったので、自撮り設定のままで部屋を撮影すると、やはり暗く写りました。自撮りボタンを再度押して解除して部屋を再度撮影すると明るくなりました。
右上は、部屋の中から空を撮影してみましたが、明暗のコントラストが大きくなりました。mini 70の露出は自動的に設定されますが、ある程度経験が必要なようです。
ハイブリッド・チェキ「mini LiPlay」
同様にフィルムカートリッジをセットします。
こちらは、裏蓋を占めると、電源を入れなくても自動的にダミーのフィルムが出てきました。
サイドに電源ボタンがあります。上の3つのボタンはフィルターの切り替えです。
同様に、何も設定せずに撮影して、すぐにプリントした結果はこんな感じです。
上の自撮りと空は、mini 70と比べると背景や暗い部分が明るく、自然な感じに写りました。左下の室内は、なぜかフラッシュが光りませんでした。右下のパソコンデスクはフラッシュが光りました。
フラッシュを光らないように設定して撮影すると、上記の下のように写りました。こちらの方が、色合いは自然になります。
mini 70とmini LiPlayの比較
パソコンデスクを同じくmini 70で撮影して、mini LiPlayと比較してみました。どちらもフラッシュが光る設定(何も設定しない)で撮影しています。
上側がmini 70ですが、不思議なのは、パソコン・モニターに映っている映像は同じものですが、色合いやコントラストがかなり異なって写りました。一方で、モニター周囲の背景は異なった傾向になります。
まとめ
最初の印象としては、mini 70は使い勝手が良く、mini LiPlayは何も設定しなくてもある程度自然な写真が撮れるように感じました。
私のように、若い頃にフィルム・カメラを使っていた人間にとっては、mini 70のようにファインダーを覗いてシャッターを切る操作の方が、写真を撮っている気になります。
たしかに、mini LiPlayのようなデジタル処理ができる機種は便利ですが、一方で、カメラとは別のデジタルな操作が必要で、そこに違和感を覚えます。
今回は、アナログなmini 70が気に入ったので、レンタル期間中はmini 70をメインに使ってみたいと思います。
ではでは、きらやん