札幌市で2年間生活して最近賃料を下げる目的で近場に引っ越すことにしたら、周囲の人の反応から「自己肯定感が低いのでは?」と感じるようになりました。広島市でも同様の引越しをした時には感じなかったことですが?
はじめに
札幌市で2年間生活してマンションの契約が満了するので、賃料が約1万円安いマンションに引っ越すことを決めて周囲の人に言った時の反応が、同様の広島市での引越しの時と異なっていることに気が付きました。
「自己肯定感が低いのでは?」
なぜかと言うと、引っ越す原因や理由が「自分を嫌いになったから?」とか「この場所に住みたくなくなったから?」といった質問を複数の人から聞いたからです。
同様の引越しを広島市でやった時は、ほとんどの人が無関心というか「あ、そう」くらいな感じだったのと比べると、かなり意外な反応だったのに少々こちらも戸惑いました。
そこで、「自己肯定感」について調べた結果と、意外にも65歳なのに興味を持ってくれた大企業からの「応募しませんか?」の誘いについて紹介します。
日本の若者は自己肯定感が低い
日本人の国民性として、特に若い人は諸外国と比較すると「自己肯定感が低い」ようです。以下は内閣府での調査から見えてきたものです。
自己肯定感を高めるには
一言で言うと「自分の強みを自分で認識する」ことだそうです。
人からの評価ではなく、自分のコアな強みを自分で認識することが重要だと説いています。
最近あるテレビ番組でGACKTが言っていました。
「全ての財産や名声や地位を失ったとしても、オレが持っている知識と経験でまたのし上がれる」
ずいぶんと自己肯定感の高い人物だと感じました。
つまり、成功したから自己肯定感が生まれたのではなく、元々自己肯定感が高かったから成功したということなのではないか?と思います。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」
リクルートが開発した、自己肯定感を高めるのに必要な「自分のコアな強み」を客観的に診断してくれるWebツールです。
リクナビNEXTにメールアドレスを登録する必要がありますが、私の場合は個人情報も登録して札幌市でも就職の募集をしている企業に業種は関係なくお気に入り登録もしました。
すると、翌日にある1兆円企業から「応募してみませんか?」というメールがリクナビNEXT経由で届いたので、ダメ元でさっそく応募してしまいましたが・・・
そもそも65歳のフリーランスなので大企業に採用されるとは思ってはいませんが、けっこう種をバラまいていると、ブログへの企業からの問い合わせが来て、間接的にサイドビジネスの収入がアップします。
グッドポイント診断結果
「独創性」「決断力」「自己信頼性」「俊敏性」は自覚があるのですが、「現実思考」は真逆に考えていました。
なぜかというと、人と話していると、あまりにも現実離れした事を真面目な顔で言うので、相手は引いてしまったり、呆れられたりすることが多くあります。
例えば、「神様や仏様は、宇宙人で実在していて、宇宙船の中から使徒を地球上に送り込んで民衆を救っている」とか、「光の速さに限りなく近い速度で航行できるので、地球上の千年を1年で飛び越える」などです。
これは子供の頃からそうだったので、小学校時代には宇宙のことや、相対性理論について学校で話すとイジメにあっていました。
ブラックホールがテレビで観れる今は、なんと住みやすい時代になったなあと実感しています。
大手企業からのお誘い
「グッドポイント診断」が目的でしたが、ついでに個人情報や職務経歴なども登録して、札幌市でも就職ができそうな企業を片っ端から「お気に入り」に登録しました。
すると、翌日にある運送業界の大手企業からリクナビNEXT経由で「応募してみませんか?」というメールが来たので、ダメ元で応募しました。
65歳のフリーランスでは、ハローワークに行って応募してもすべて断られる状況なので、大手企業に正社員は無いにしても、パートなどで応募できるのは画期的だと思いました。
もちろん、私の就職での強みは過去の実績でしかないので、そこを強調して応募しましたが、そういう自分が結局は「自己肯定感が高い」のではないか?と思えてきました。
まとめ
札幌市は200万都市で、広島市は100万都市です。なのになぜ広島市の人間は相対的に自己肯定感が高いのでしょうか?
私について自己分析してみると、自分に対するプライドはさほど高くなく、むしろ自虐ネタを連発して人の笑いを取ることに使うタイプです。
ところが、自分が広島人であることには誇りを持って生きています。
「広島カープファン」
「お好み焼きはソールフード」
「広島以外はカキじゃない」
など、それはPerfumeや綾瀬はるかなど広島出身の芸能人や有名人の名前を上げて褒め称える行動などにも顕著に現れます。
ですから、私の自己肯定感の原点は、自分が生まれ育った場所と人にあるのではないか?と考えていますが・・・
ではでは、きらやん