家賃を1万円下げるために札幌市内で引っ越すことにしましたが、広島市に住んでいる母は「引越し費用がかかるから損じゃ」と言っています。札幌市と広島市の似たようなマンションへの引越し費用を比較してみました。
はじめに
4月から年金収入が約1万円減るので、家賃を1万円下げるために近場のマンションに引っ越すことにしました。
それを広島市に住んでいる母に伝えると、家賃を下げても引越し代が高くつくので損をすると、息子の愚かな行動を批判します。
そこで、札幌市と広島市の似たようなマンションで引っ越す場合の引越し費用について比較してみました。
札幌市の場合
引越し予定のマンションは以下です。
バルコニーは南向きです。
敷金/礼金/仲介手数料がすべて無料なので、入居に必要な費用は日割り家賃と前家賃と火災保険くらいで済みます。
この内、前家賃と火災保険は引っ越さなくても発生するので、引越し前と後の差額は日割り家賃だけになります。
2月20日に入居して2月29日までの10日分の日割り家賃は共益費も含めて11,340円です。
2月20日の引越費用の見積もりは45,000円プラス消費税で、49,500円になりました。ちなみに業者は引越社です。
私の場合は、入居時に初期費用が2万円のみだったので、退去時にクリーニング代2万円と部屋の現況回復費用が発生します。
以上の合計額は、80,840円プラス現況回復費用となりました。
現況回復費用は退去後の業者による見積りで決まるので、現時点では不明です。2年間しか使っていないのと、壁に釘やビョウなどで全く傷つけていないので、大した金額にはならないと思います。
ちなみに、札幌市では保証会社を使うケースが多いですが、私の場合は連帯保証人方式なので、保証にかかる費用は無料です。
広島市の場合
似たようなマンションを以下としました。
バルコニーは北向きですが、キッチンやその他のスペースが広いです。
広島市の場合は家賃の5ヶ月分が標準的な入居費用です。敷金2、礼金1、仲介1、前家賃1ですが、札幌市の場合と同様に前家賃を引くと260,000円となります。
引越費用は札幌市の場合と同額にすると、49,500円となります。
退去費用は敷金から引かれるので、若干戻ってきますが、私が広島市から札幌市へ引っ越した時は戻って来なかったので、今回もゼロとします。
広島市では連帯保証人方式が一般的なので保証にかかる費用は無料とします。
以上の合計額は、309,500円となります。
まとめ
札幌市と広島市で似たようなマンションへの引越し費用を比較すると、札幌市の場合の方が約20万円安くつくことがわかりました。
札幌市における引越し費用がいかに安くつくかわかりますが、広島市から出たことがない母には想像もつかないのは当然だと思います。
1ヶ月の家賃が1万円安くなると1年で元が取れる計算になります。
ではでは、きらやん