Google Web Storiesが正式に使えるようになって、にわかに(一部で)脚光をあびているストーリーズですが、元々はインスタが本家です。そこで、Strikinglyのホームページにインスタのストーリーズを埋め込む方法を紹介します。
はじめに
インスタのストーリーズはフィード画面のトップに並んでいる丸いアイコンをタップすると観れますが、24時間で消えるとかプロフィールに残らないなどの気軽さから、今では日本の利用者が1日に投稿するストーリーズの数は700万件とも言われています。
最近、徐々に利用者が増加しているInstagramの「ストーリーズ」機能。そもそもストーリーズとは?どんな投稿ができて、…
GoogleがWeb Storiesを2020年10月に正式にWordPressプラグインとして公開したこともあり、日本でも使う人が増えてきています。
以下はこの方法で作成されたストーリーズです。
サーモグラフィカメラを備えたスマホ CAT S61と体温検知アプリ「Thermo Detector」を使い非接触で検温し…
私が最近になって立ち上げた「道惹メソッド」では、シニア個人経営者をターゲットにしているので、Strikinglyというランディングページ専用の簡単HP作成ツールを使って、無料版でも簡単にネットショップが開設できるサポートを開始しています。
このStrikinglyのホームページに簡単にインスタのストーリーズを埋め込む方法を紹介します。
テスト用ストーリーズの投稿
24時間で消えるのでスクリーンショットを紹介します。


これはChromebookのChromeブラウザーでデベロッパーツールのスマホ表示を使いました。
Strikinglyのホームページにインスタのストーリーズを埋め込む
PRO版で行いました。無料版の場合は現在調査検討中です。 ★ 詳細は「まとめ」をご覧ください。
ストーリーズはそのままでは埋め込みができません。そこで、いったんフィードに投稿してから埋め込みコードを取得します。
インスタアプリでストーリーを投稿後、ストーリーを開いて右下のスリードット(その他)メニューから「投稿としてシェア」します。
スマホ上で、Chromeなどのブラウザーアプリでインスタグラムサイトを開いてログインし、自分のプロフィール画面でストーリーから投稿されたフィードを開きます。

右上のスリードットメニューから「埋め込み」をタップし「埋め込みコードをコピー」します。私の場合は、Gmailアプリの新規メールに貼り付けて自分宛てに送信しました。

PCでそのメールを開いて、埋め込みコードをコピーして、StrikinglyのHTML窓に貼り付けます。そのためにはStrikinglyの「セクションを追加」します。

「App Store & HTML」をクリック。ちなみに、SNSの最新の投稿を表示する場合はその下の「ソーシャルフィード」を使います。

「編集」をクリック。

「HTML(PRO版)」をクリック。その他にも用途に応じていろいろなアプリが使えます。

あとは適当にタイトルやテキストを修正して「公開」ボタンをクリックすれば、自分のストーリーを間接的にStrikinglyのホームページで公開できます。私の場合は、このセクションは削除しました。
もちろん、WordPressならもっと簡単に埋め込みができますが、初心者向けのStrikinglyでもPRO版なら簡単にこのようなことができるという事例紹介です。
まとめ
以下の英文の記事を読むと、Strikinglyの無料版でも直接ストーリーが表示できるかのように書いてありますが、今のところ私の場合はこの内容を再現できませんでした。
Need assistance with SociableKIT? Contact our support team o…
月曜日以降にダメ元でStrikinglyのチャットで問い合わせをしてみようかと思います。
★ Strikinglyにチャットで問い合わせをしたところ、以下のようなことがわかりました。
・1.から6.のプロセスは「SociableKit」というサードパーティー(Strikinglyではない)の「Instagram Stories」というソリューションを使います。
・有料サービスなので最低でも$8/月の課金があります。(無料トライアルは可能)
さらに、これで生成したコードをStrikinglyに埋め込むにはPRO版が必要なので、無料版Strikinglyでは使えません。
ですから、結論としては、インスタグラムのストーリーズを無料版Strikinglyに埋め込むことは現状ではできないです。有料版のSociableKit(無料トライアルは可能)とPRO版Strikinglyを使えば可能です。
ストーリーズは使い方によっては、簡単に使えて強力な集客ツールになる可能性があるので、今後の動向をチェックしてみてはいかがでしょうか?
ではでは、きらやん