【攻殻機動隊】実写版「Ghost in the Shell」予告編&スカヨハ来日?!

アニメ映画「攻殻機動隊」のハリウッド実写版「Ghost in the Shell」の予告編が解禁となったので紹介します。また11月13日に行われたイベントに主演のスカーレット・ヨハンソンが来日して出席した模様も。北野武のジョークも健在?

WIREDの記事から引用

実写版「攻殻機動隊」の”長い方”の予告編、東京から初公開
士郎正宗によるマンガ『攻殻機動隊』をハリウッドが実写映画化する『Ghost in the Shell』。その予告編が公開となった。11/13には東京にてスペシャルイヴェントが開催され、主演のスカーレット・ヨハンソンをはじめ北野武らが登場した。

2016年9月に公開され話題を呼んでいた映画『Ghost in the Shell』(ハリウッドによる実写版映画『攻殻機動隊』)の6秒ティザーに続き、ついにトレイラーが公開された。

2分30秒の動画には、原作版のファンであれば「これぞ攻殻」と気づくシーンがいくつも見られる。ビルの屋上からダイヴする少佐、光学迷彩をまとい水上で格闘する少佐…。トレイラー中に登場する「高級ホテル」のネオンサイン(0′30″あたり)はともかく、スカーレット・ヨハンソン演じる「少佐」の髪型をはじめ、原作の再現度は非常に高いようだ。

本トレイラーは、11月13日(日)に東京・港区海岸で開催されたエクスクルーシヴイヴェントにて公開された。
11月13日に開催されたイヴェントにて。スカーレット・ヨハンソンは、映画『ロスト・イン・トランスレーション』のプロモーション以来の来日となった。
11月13日に開催されたイヴェントにて

スカーレット・ヨハンソンは、映画『ロスト・イン・トランスレーション』のプロモーション以来の来日となった。

PHOTO: GETTY IMAGES

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まとめ

わかりやすく、テレビの情報番組からの動画で紹介します。
実写版 攻殻機動隊 -GHOST IN THE SHELL- めざましTV&ZIP 2016.11.14

私が最初に「攻殻機動隊」を観たのは15年くらい前でした。テレビ版(神山健司監督S.A.C.)のレンタルDVDを借りて来てアナログテレビで観たのですが、いくつかのシリーズを観終わってから映画版を観ました。その後でコミックを買って読んでと、逆順に観たわけです。

ある意味ではこれは正解だったと思います。と言うのは、特にコミックは難解なセリフが多く、例えばコンピューターを「電脳」と言ったり、ネットワークを繋ぐのを「枝を張る」と言ったり、私のようにある程度ITの技術用語を知っている人間には逆にわかりにくかったわけです。

テレビ版は尺が長いので、1話完結的ながら共通したテーマを追いかけるという、わかりにくさを緩和してくれる要素があって、興味が持続しつつ拡大していったわけです。実写版「Ghost in the Shell」はハリウッド映画ということでわかりやすくなっているとは思いますが・・・

まだ公開は先なので、まだ「攻殻機動隊」を観たことがない方には、部分的にでもテレビ版のレンタルDVDを先に観ることをおススメします。

攻殻機動隊 sac 3

テレビ版は今の現実社会の延長線上に未来があるということを描いているようで、かけ離れた未来観がありません。おそらくハリウッド版はかなり未来的な描き方になるかとは思いますが、この両者の比較も面白いのではないかと思います。

テレビ版の音楽は菅野よう子が担当しました。以下はテーマソングですが、再生回数は1,800万回を超えています。
Inner Universe (full song)

3DCGで背景やロボットなどを描きながらも、それを敢えて2D化して手書きの人物との違和感を解消しているようなところが見受けられます。最近のスターウォーズシリーズでも実写を多用してリアリティーを増すなど、テクノロジーとヒューマンの共存を模索しているようです。

人間が人間であることの意味を問い続けている「攻殻機動隊」の進化が楽しみです。

【3D VR】『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』体験リポート@I.Gストア?!

ではでは、きらやん