レオパレス21の函館物件に入居する契約手続きをすべて自宅からオンラインで電子契約し、待ち時間も含めて３時間で完了できたので紹介します。感染防止対策として好ましく、遠方に出かけて対面で行うことと比較すると、契約手続きの電子化は入居者にとってのメリットが大きいです。
はじめに
札幌市から函館市への移住でレオパレス21の賃貸契約を活用し、新しい発想でシンプルライフを実現する背景と概要について以下の記事で紹介しています。
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レオパレス21を活用するメリットについては以下の記事で紹介しています。
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レオパレス21の物件は生活に必要な家具や家電製品が備わっているので、現在所有している家具や家電製品などをBOOKOFFやセカンドストリートに買い取ってもらうことで、引越しにかかる費用の実質的な削減と、自治体のゴミ収集の負担を軽減し、リユース・リサイクルによるSDGsへの貢献も視野に入れています。
レオパレス21の賃貸契約を活用して新しい発想でシンプルライフを目指して札幌市から函館市への引越し準備を進めています。昨日引越し業者を相見積もりの結果で決め、家具や家電製品などの家財の売却・処分に移りましたが・・・はじめに[…]
今回は、入居時の賃貸契約をすべて自宅からオンラインで電子契約することで、札幌市に居ながら対面なしに待ち時間も含めて３時間で完了できたので紹介します。
電子契約の流れ
おおまかに、以下の手順で行います。
実際には、レオパレス21のレオパレスセンター札幌店の担当者とメールのやりとりを行いながら進めます。
私の場合は、事前に札幌店を訪問して担当者から対面で話を聞き、賃貸保証審査に合格することを確認済みでしたが、一般的には、いきなり「お部屋探しアンケート」から始めればOKです。
札幌市では賃貸保証会社を使うことが一般的ですが、広島市では連帯保証人方式が一般的だったので、今までは連帯保証人を立ててマンションに入居していました。
連帯保証人方式は基本的に無料ですが、賃貸保証会社を使う場合は初期費用や１年毎に保証費用がかかります。しかし、日本では少子高齢化の進展で今後は全国的にもニーズが高まると推測しています。
電子署名
従来は紙の契約書に実印を押印していました。場合によっては印鑑証明が必要になるので面倒に感じることもあります。
今回は、Adobe社の電子署名システム経由での電子署名だったので、PCからキーボードで名前を入力し「署名」ボタンをクリックするだけでした。
Webシステム（ブラウザー）を使った方式なので、一般的なスマホやタブレットでも同様の方法で手続きが可能だと思います。
セキュリティー
個人情報の流出防止や電子契約の確実性を担保するために、契約書や重要事項説明書などのPDF文書はパスワードで保護されたZIP圧縮ファイルがメールに添付されて届きます。
別メールでパスワードが送られてくるので、それを使ってZIP圧縮ファイルを展開することでPDF文書が読めます。
Webシステム上のやりとりは暗号化通信（SSL）が用いられているので外部に情報が漏れる心配はありません。
Adobe社の電子署名システムは、ビジネスで広く普及しているAcrobatに用いられている技術を使っているので、安心して確実に署名が可能です。
初期費用の支払い
今回のレオパレス21の賃貸物件は「敷金」「礼金」「仲介手数料」「前家賃」が無料ですが、賃貸保証や火災保険、鍵交換などの初期費用の支払いが必要です。
私の場合は初期費用がフルオプション付きで約12万円でしたが、これは地域性や物件などの相場に影響され、フルオプションの費用も含まれているのでケースバイケースです。
この初期費用の支払いもオンラインでクレジット（私の場合はVISAデビット）決済を利用しました。通常は口座振り込みが多いですが、クレジットのオンライン決済だと何かと便利ですしポイントも付きます。
毎月の利用料の自動引き落とし口座手続き
こちらもオンラインで手続きができます。おおまかな流れは以下です。
実際にはスマホのブラウザーアプリでの操作になります。スクリーンショットを多用したわかりやすい案内が届きますが紹介は省略します。私の場合は、札幌店に出向く用事があったので、ゆうちょ銀行のキャッシュカードの読み取りで５分で手続きが完了しました。
まとめ
レオパレス21の物件に入居する際に必要となる各種手続きを、すべて自宅に居ながら、電子契約や初期費用のクレジット決済、毎月の利用料の自動引き落とし口座登録までを完全にオンライン（Webブラウザー）で完了することができたので紹介しています。
今住んでいるマンションの退去手続きは伝統的なアナログ方式ですが、電話やファックス、郵送による手書き書類のやりとりに１週間近くかかりました。ITが苦手な高齢者には親切な方式ですが・・・
ではでは、きらやん
