投資のプロではないので、イーサリアムに興味を持ったのは、3DCG和服美少女モデル作品をNFTマーケットに出品したいと考えたことがきっかけです。OpenSeaに出品するにはイーサリアムが必要になるので、Coinchechに口座を開設し日本円でイーサリアムを購入できましたが?
はじめに
暗号資産のイーサリアムが、2022年9月に「The Marge」でPoS(Proof of Stake)に移行することに成功しました。こうした報道で暗号資産には関心のない人も言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
イーサリアムメインネット「マージ」成功 日本時間9月15日15:43頃、イーサリアム(Ethereum)メインネットの大…
今年の1月からネット証券会社に口座を開設して、手始めに米国インデックス(S&P500)ファンドから投資を本格的に始めましたが、9ヶ月経って口座への入金と出金の差額を税金を差し引いて算出すると、約8万円の赤字となりました。
イーサリアムへの投資には2022年5月から参戦しましたが、3月にOpenSeaへ3DCG和服美少女モデル作品を3DデータのNFTで出品した時にCoincheckに口座を開設してイーサリアムを購入して使った経験がありました。
イーサリアムとブロックチェーンが従来のサーバー・クライアント・システムによるWeb2とどう違うか?については以下の動画などを参考にしてください。
投資信託への投資を引き上げて、暗号資産のイーサリアムに集中投資することに決めた理由とは?
3DCG和服美少女モデル作品をNFTマーケットに出品
1999年から、Poser3という人物専用3DCGアプリを購入し美少女CGを開始しました。それまでは1985年に50万円で購入したMacintosh 512Kで動いていた「Easy 3D」という白黒の簡易的な3DCGアプリで遊んでいたのがきっかけで、徐々に高度な3DCGアプリを購入しながら細々と続けていました。
ネット上にPoserユーザーが集うコミュニティーが存在していたので、そこに参加してオタク連中とともにお互いの作品を見せ合ったり掲示板で交流したりして遊んでいました。私の作品は主にYAMATOさんが制作した美少女モデルをベースにカスタマイズしていました。
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7年前からSketchfabという総合3DCGサイトに自分の作品を出品して公開し、一部のモデルは無料でダウンロードできるようにしました。この頃からFaceGenという顔写真一枚から3Dモデルの顔を作れるアプリと無料で使えるPoser互換のDAZ Studioを使って本格的な3DVRに耐える美少女CGを開始しています。
NFTマーケットに出品するには使っているコンテンツの著作権やOpenSeaへのアップロード容量の制限などがあったので、以下のモデルを既存のPoser和服美少女モデルからカスタマイズして出品しています。
Kimono Girl NFT Tenten 001 for Viewing with 360VRNFT: Open…
OpenSeaの出品例は以下です。現在は販売を中止していますが・・・
https://opensea.io/kirayan4852
イーサリアムの購入
私の場合はCoincheckに口座を開設して日本円での取引ができるようにしています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)を簡単購入するならCoincheck。イーサリアム(Ethereum/ETH)やリ…
NFTマーケットに出品するとなると、購入したイーサリアムで取引するためのMetaMaskなどのウォレットへの登録など面倒な手続きが必要になりますが、単に暗号資産への投資が目的であれば、Coincheckなどの日本円で取引ができる口座を開設するだけでOKです。
詳しい方法と手順については、私が出版しているアマゾンKindle電子書籍の以下のタイトルを参考にしてください。Unlimited会員であれば¥0で購読が可能です。読者向けに3DCG/VR関連のサポートと特典コンテンツの無料ダウンロードも提供中です。
Amazon.co.jp: NFTの始め方 3DCD人物モデル作品をNFTマーケットに出品し販売する方法: 2022 N…
なぜイーサリアムと心中するのか?
私がオタク気質なのがもっとも大きな要因だと自分では感じています。つまり、金儲けより新しい技術分野に興味があり、人が集まる場所(レッドオーシャン)が苦手だというわけです。
投資信託などの枯れた技術分野や手法で投資を9ヶ月間試みてはみましたが、結局は8万円の赤字に終わりました。一方で、イーサリアムは15ETHを購入して持っていますが、こちらは含み損で120万円と大きなリスクを背負っています。ではなぜここに来てイーサリアムに集中するのか?
Web2ではアメリカのGAFAMなどにやられっぱなしの日本企業ですが、Web3では日本人魂を発揮して見返してやりたいというのが本音です。別にアメリカ企業を憎んでいるわけではありませんし、アップルが瀕死の状態の時期にMacをコンスタントに購入し続けて数百万円投資した時期もあったくらいです。
それで儲からなかったですが、そのうちに社内で「Macの吉良」と呼ばれるようになり、会社が日本国内のアップルの総代理店になった時は、その功労者の一人としてアメリカのアップル社の技術者向けセミナー(WWDC)に招待され、生ジョブズのスピーチが聴けて、記念品として非売品の文字盤がアップルロゴのアナログ・アップル・ウォッチをプレゼントされました。
無形の金にならないインセンティブですが、私にとってはかけがえのない体験ができたと思います。
今の私にとってのイーサリアムは、当時の瀕死のアップルに思えてきます。オタクの夢かもしれません。
まとめ
私のイーサリアム・ストーリーをこれから語る上でのプロローグを今回はお話しました。
次回以降は「週刊イーサリアム」のカテゴリーで、今後どのようにイーサリアムに投資し、その結果がどうなったのか?を逐次お伝えしていけたらと思います。
最近になって、約300万円相当の15ETHを追加で購入した手順を、以下の記事でスクリーンショットを交えて詳しく紹介していますので参考にしてください。
イーサリアムの購入にはCoincheckを使っていますが、今回は実際にETHを購入する手順についてスクリーンショットを用いて詳しく紹介します。Coincheckにまだ口座を開設していない場合は手続きに時間がかかる場合があるので事前に手続き[…]
ではでは、きらやん