ROLIの「Lightpad Block」にバンドルのパソコン用ソフト「ROLI Dashboard」でDAWのMIDIコントロール・サーフェスになる事がわかったので、バイオリン音源でバッハの「G線上のアリア」を弾いてみる?
ROLI BLOCKSとは?
モジュールを簡単に連結して機能拡張が可能な一連のハードウェア群の総称です。
以下がメーカーのサイトです。
https://roli.com/products/blocks/
YouTubeに観るLightpad Block
iOS無料アプリの「NOISE」をLightpad BlockからBluetoothでワイヤレスコントロール。
What is BLOCKS? >>> YouTubeサイトへ
この動画を観て、バイオリン音源でバッハの「G線上のアリア」が弾けるのでは? と思いました。さらに、以下の動画でそれが確信に変わりました。
Control Logic Pro with BLOCKS >>> YouTubeサイトへ
もちろん、同様の事がバンドルの「Ableton Live Lite」やMacにプリインストールされている「Garageband」などのDAWでも出来ます。
私の場合は、音楽教室に通っていた時に練習したので楽譜がありますが、以下の記事のバイオリンアプリの中にも「J.S.Bach Air」があるので、左手の練習が出来ます。
Androidでも弾ける無料バイオリンアプリと無料グルーブDTMアプリ?! >>>
さらに、以下の動画を観ると、iOSアプリでも多彩な使い方や演奏の仕方が可能な事が分かりました。
BLOCKS: How to play beats and tunes >>> YouTubeサイトへ
iOS無料アプリ「NOISE」スクリーンショット
AppStoreで「noise」で検索。
ダウンロードにかなり時間がかかりますが、インストールして開きます。
最初にドラムパッドの画面になります。マルチタッチやスワイプで高度な演奏が可能ですが、私の場合は4インチ画面のiPod touchなので、実質的にはマルチタッチは無理でした。
ドラムとシンセ3台の4パートの簡単な演奏が可能です。RemixLiveやBandLab Looperに比べるとデフォールトの状態ではお試し程度の感じがします。
ミキサーは4トラックをまとめて操作が出来ます。
XYパッドによるフィルターやエフェクトのパフォーマンスが可能です。
Lightpad Blockが届いたら、この画面でBluetooth接続します。
iOSアプリの「NOISE」の演奏は、やはりLight Blockを繋いで行わないと、アプリ単体では貧弱な印象です。
もう一つの無料iOSアプリ「ROLI PLAY」は、Lightpad Blockが届いてから試します。「NOISE」との違いが現状ではよく把握できませんでした。
ROLI Dashboardを使うと?
そこで、パソコンのDAWや、できればブラウザーで使える「BandLab Mix Editor」などのMIDIコントロール・サーフェスになれば良いのにと考え、情報収集してみました。
その結果、Lightpad Blockにバンドルの「ROLI Dashboard」を使うと、それが可能な事が分かりました。
この場合はUSB接続でOKです。パソコンでBluetoothが使えればワイヤレス接続もOK。
こちらもかなり多彩な使い方や演奏の方法が可能なようです。
ちなみに、Lightpad Blockには「Ableton Live Lite」などがバンドル(シリアルナンバー)されるので、Abletonサイトなどからダウンロードして使えます。
ROLI BLOCKSのバンドルソフトについてはコチラ(英文)で紹介されています。BLOCKSのモジュールによって使えるソフトが異なります。
「BandLab Mix Editor」はブラウザーで操作するWebアプリなので、おそらく「ROLI Dashboard」には対応できないとは思いますが、一応動作確認はしてみるつもりです。
ダメならダメで、Mix EditorとAbleton Live Liteを連携して使えるので、それほど不便は無いと思います。
中古品の購入はリスクあり?
ハードオフの通販で「ROLI Lightpad Block」の中古品のコチラやコチラを見つけました。
どちらも1万円台後半と、Amazonの新品が2万円台前半なので、中古品を最初は買おうかと思いましたが、結論としては新品を注文しました。
その理由は、中古品はリスクがあるからです。
どういう事かと言うと、「ROLI Dashboard」ソフトは「My ROLI」というアカウントを登録して初めてダウンロードが出来ます。
「My ROLI」への登録には製品の裏面に書いてあるに添付される「シリアルナンバー」のみと「レジストレーションコード」が必要です。
つまり、中古品の元のユーザーがすでに「My ROLI」にその製品の「シリアルナンバー」と「レジストレーションコード」で登録していたら、おそらく次のユーザーは登録が出来ないかもしれないというリスクがあります。
なので、私の場合は「ROLI Dashboard」を確実にダウンロードが出来る新品を購入することにしました。
「ROLI Dashboard」や「Ableton Live Lite」などのバンドルソフトが不要の場合は、「NOISE」や「ROLI PLAY」の無料iOSアプリは通常通りAppStoreからダウンロード出来るので、中古品でも良いのではないでしょうか?
最初に新品を買って「ROLI Dashboard」などをダウンロードして使えるようにしておけば、追加のROLI BLOCKモジュールは中古品でもOKだと思います。
まとめ
私が手持ちのバイオリンの練習で弾いた時の録音の、バッハの「G線上のアリア」とディズニーの「星に願いを」が以下で聴けます。
最初の20秒ほどは、録音ボタンを押してから弾き始めるまでの無音部分があります。
足掛け5年(ピアノと交互に10年)ほど音楽教室に通っていたのにこれほど下手かと我ながら情けないですが、ROLI Lightpad Blockで弾くともっとマトモに弾けるような気がします。
★Lightpad Blockが届いたので、以下の記事で「G線上のアリア」を弾くための準備と確認した結果を紹介していますので参考にしてください。
ROLI Lightpad Block で「G線上のアリア」?【iOS NOISEアプリ編】 >>>
ROLI Lightpadで「G線上のアリア」?最初の2小節を弾いてみる?! >>>
ではでは、きらやん