Xperiaの光と闇をプロとアマのYouTubeレビューから感じてみる

Xperia10iii liteを使い始めて半年以上が経ちますが、すっかりにわかXperiaファンに。今回個人的な事情によりmineoからOCNモバイルONEに乗り換えるにあたりドコモショップで契約したので、新発売のXperia1 ivについても興味が出てきて調べてみたので紹介します。

はじめに

函館に引っ越してネット環境が変わったことにともない、個人的な事情でmineoからOCNモバイルONEに乗り換えることになり、その時に新発売されていたXperia1 ivが気になったので調べたところ「Xperiaの光と闇」が見えてきたので、プロの写真家とアマのスマホオタクから観たYouTubeレビュー動画を紹介します。

札幌から函館に移住して通信環境が激変

札幌に住んでいた2022年3月に、月額の通信料金を半減する目的でOCNモバイルONEから楽天モバイルに乗り換え、WiMAX+5Gを解約してWi-Fiも楽天モバイルのテザリングでまかなうことにしました。この時に端末も楽天モバイルのXperia10iii liteを一括購入。それまではファーウェイのP20 liteを使っていました。

最近になって楽天関連のトラブルが続き、トラブル自体は気にならなかったのですが、楽天関連はトラブルの解決に時間と労力を費やす割には結果が良くないという満足度が急降下したのと、楽天モバイルでは5Gで使うことを想定していたのに、実質的には4Gでしか使いモノにならず、OCNモバイルONEより電波が繋がりにくいことがストレスに。

函館への引っ越しを契機にいったんはmineo(docomo回線)に乗り換えて、レオパレス21の光インターネットサービス「レオネット」のWi-Fiと併用することにしました。この時は楽天銀行のVISAデビットカードで契約ができました。

ところが、2022年9月でこのデビットカードの期限が切れるので更新しようとすると、楽天銀行から「3ヶ月前に住所変更を終えていないと更新はできない」と言われてしまい、仕方なく新しくVISAデビットカードを作って切り替えました。

そうすると、今度はmineoから「デビットカードが使えなくなったのでクレジットカードに変更してください」と連絡があり「私は8年前に自己破産しているのでクレジットカードは今でも作れないのですが?」と言うと「契約を打ち切ります」とのこと。

そこで、またOCNモバイルONEに戻そうと調べてみると、やはり楽天銀行のVISAデビットカードは使えないが、ゆうちょ銀行の銀行振替は使えるとのこと。しかし、この場合はネットでの契約はできないので、近所のドコモショップで契約しました。しかし、ドコモショップ内で試してもやはり5Gは実質的に使えない・・・なぜ?

Xperia1 ivのカメラは評価が二分している

プロの写真家からは今回の進化は絶賛されていますが、アマのスマホオタクからは「改悪」っぽい発言が聞かれます。もちろん、プロの写真家とアマのスマホオタクでは同じスマホに対する見方がまったく異なるので、これはこれで面白いと感じましたが・・・

プロの写真家のレビュー動画

この人は「1年でここまで進化したのは凄い。しかし価格が20万円近くにアップしたので、1年でXpera1 iiiから買い換える気にはならない。もっと安ければ絶対に買うしメッチャオススメの機種」といった要旨の結論を言っているのが気になります。

特にVTuberなどのライブ配信をしている人には驚異的な画質と取り回しを実現できるので超オススメの機種のようですが・・・

私はYouTubeのライブ配信はやりませんが、最近になって「TakuMiku Tuber」というプロジェクトのタイトルが天から降ってきました。

「匠の技」 x 「初音ミク(市場開放・Web3・日本人の共生思想との親和性などの象徴的存在)」 x 「Xperia1 ivのPCレスYouTubeライブ配信機能」などなどが頭の中でグルグル回っていた・・・

これをアピールし実現の道筋をつける意味で、Xpera1 ivを買って試す価値はあるかも?と考え始めましたが、今の通信環境ではWi-Fiも含めて実質30Mbpsなので、ケーブルテレビ会社が運営する(ベストエフォートではない)光インターネットサービスを導入する必要があるかも・・・

アマのスマホオタクのレビュー動画

こちらは、全体的には褒めつつも、カメラに関しては多少辛い評価をしています。

特に、望遠レンズの光学ズーム化は技術としては画期的なのだが、実際に使う立場で考えると、むしろ広角ズームが欲しいという、いかにもスマホオタクな感想です。画質に対する評価もスマホユーザーならではの評価のような気がしますが、視聴者の大多数がアマのスマホユーザーなので、このレビューは気になります。

まとめ

Xperia1 ivのプロの写真家とアマのスマホオタクのレビュー動画を紹介してみました。私としてはこの違った見方による正直ベースの評価はたいへん参考になりました。

多くのオーディオ評論家は、絶対にメーカーの悪口を言わないのですが、故人の長岡鉄男は平気でメーカー製品を批判していました。それが当時のオーディオメーカーに対する愛情表現だったのだと私は解釈しています。

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長岡哲夫

なぜなら、当時は光が当たっていた日本のオーディオメーカーが今や影となり、当時BOSEを褒めるとオーディオマニアの友人たちからバカにされていたのが、今やBOSEを語ると一目置かれる存在に。

正直であることが必ずしも成功する秘訣だとは思いませんが、長い目で観ると、自分が死んだ後にでも評価されるような存在になるには一番の近道であり、一番の遠回りでもあるのかもしれません。

ではでは、きらやん