最近Search Consoleに「ウェブに関する主な指標」が追加され、ページスピードの改善が急務となりました。無料テーマ「Luxeritas」を採用し、各種遅延読み込みなどの導入で、Google PageSpeed Insightでは好結果を得てはいますが?
はじめに
最近になって、Google Serach Consoleに「ウェブに関する主な指標」が追加され、ページスピードの改善が急務となりました。
ページスピードの改善対策で、無料テーマ「Luxeritas」を採用し、各種遅延読み込みや.htaccessによる高速化などを導入した結果、良好な結果を得ています。私の場合は、YouTubeなどの埋め込みやAdsense広告の遅延読み込み、自動広告の遅延読み込みなども行いましたが・・・
ところが、Google Search Consoleからはまだエラーや警告を受けており、ページスピードを改善してもすぐにはGoogleに評価されないので紹介します。
ウェブに関する主な指標の現状
2020年6月22日のGoogleによる最新の更新結果は以下です。
モバイルはほぼ「良好」になりましたが、このブログへのアクセスの90%近くはデスクトップからなので、PCの結果では「良好」がゼロで、不良が48件、改善が必要が97件と想定外の結果となっています。
PCの右上の「レポートを開く」をクリック。
エラーが発生し始めている部分を拡大します。
2020年6月11日から発生しているので、各種ページスピード改善後の時期であり想定外です。
不良の原因を調査
下の「不良」2件の上側の「CLSに関する問題:0.25以上(パソコン)」をクリック。
下の「例」として表示されているURLをクリック。32件あります。
「PAGESPEED INSIGHTS」をクリック。
上側はフィールドデータで、過去30日間の結果です。今回のリアルタイムのデータは下側の「ラボデータ」で、全ての項目が「良好(グリーン)」になっています。
この結果として、PageSpeed Insightsのスコアはパソコンで「98」を獲得しています。これはかなり良好な結果となっています。
つまり、今だに不良となっている原因は、フィールドデータのCLSが「0.24」のままだということです。
まとめ
Google Search Consoleの「ウェブに関する主な指標」の「不良」や「改善が必要」の警告は、ページスピードの改善をして、PageSpeed Insightsで98点という好結果を得ていても、すぐにはGoogleには評価されないということがわかりました。
フィールドデータは30日間の結果のようなので、1ヶ月近くはこの警告をウォッチすることとします。
がんばって対策をしても評価されないのは、喉に魚の骨が引っかかり続けているような嫌な感じがしていますが、長期的な評価なので、長い目で見ながら、少しづつ改善していくことが必要だと思います。
ではでは、きらやん