昨年末から販売開始された「Xiaomi Amazfit Bip Bit」は、スマートウォッチとしてフル機能に対応しつつ、バッテリーが45日も保ち、6千円台で送料無料? しかし私としてはオススメ出来ない理由とは?
送料無料?
Amazonでプライム扱いの以下の業者の場合、プライム会員ならほぼ翌日に配達され、送料は無料になります。
Xiaomi Mi Huamiウォッチスポーツモニター心拍数GPS + GLONASS APP通知 コールリマインダ アラーム通知 座っているリマインダー (Black) >>> Amazonサイトへ
あれ?価格は8,999円です。いろいろ調べると6千円台で購入できている人もいます。
そこで、個人輸入サイトではよく使われている「GeekBuying.com」で購入するとどうなるか調べてみました。
7,759円です。少々高い気がしましたが、送料を見てみます。下の方にある小さな文字の「書留航空便を経由して日本」のリンクをクリック。
「送料無料」の「書留航空便」の「目安納期」は「15-30営業日」でした。「3-5営業日」の「HKDHLエクスプレス」を選ぶと3,603円も送料がかかります。
Amazonのプライム扱い品と比較するための製品代+送料を計算すると?
7,759円 + 3,603円 = 11,362円
私はプライム会員なので、翌日に送料無料で届くAmazonの8,999円の物を選びます。
6千円台で送料無料で翌日に届く購入方法というのは存在するのでしょうか?
バッテリーが45日も保つ?
バッテリー関連のスペックは以下です。
45日保たせるための条件(バッテリー寿命)は以下です。
・週1回
・30分
・毎日100回の通知
・画面の明るさ10%
なんだかよくわかりません。何が週1回なのでしょうか? 30分とは何が? 画面の明るさ10%は実用的なのか?
そこで、レビュー記事で調べてみました。いろいろ出ていますが、実測値で紹介されている以下の記事が参考になります。
・通常使用で1日に3%ほど消費
・GPSを使うと1時間に6%ほど消費
GPSを使ったウォーキングなどは実用的では無いので、GPSを使わないと20日程度は保つようです。
ただし、反射型液晶画面なので、以下のような感じで、私としては少々チープな感じがします。
バッテリー寿命と反射型液晶表示品質はトレードオフなので、これは割り切って使う必要があります。
ちなみに、私としてはオススメのDWGスマートウォッチの記事は以下です。
スマートウォッチ?バッテリーが12日間も保つブレスレット型!? >>>
2018年7月現在の価格は3,900円です。4月9日に購入後、今までの実績値としてのバッテリー寿命は平均12日です。そしてノートラブルでシンプルな操作性が気に入っています。
バッテリー容量は150mAhなので、Amazfit Bipの190mAhはかなり大容量なことがわかります。
まとめ
私が現状では「Amazfit Bip(Bit Liteも同じ製品)」をオススメできない主な理由は以下です。
・Amazonのプライム扱い業者から購入するのが送料と納期と安心で考えるとベスト
・その場合のトータル支払いは現時点で8,999円
・バッテリー寿命の為とは言え、反射型液晶表示品質がチープに感じ、その製品に約9千円は出せない。
・今使っているDWGスマートウォッチから買い換えるほどのメリットを感じない。
さらに、DWGスマートウォッチは最初から本体とアプリが日本語化されていますが、Amazfit Bipは以下の記事のように日本語化をユーザーが自己責任で行う必要があります。
以下のAmazonのカスタマーレビューも気になります。
私の感想としては、Amazfit Bipは「マニアックな製品」だと思います。
こういった製品をガジェットとしていくつも所有して、それらを比較してレビューするような人が楽しむオモチャとしては良い製品だと感じます。
つまり、私としては実用的な製品として一般ユーザーにオススメは出来ないなあ、というわけです。
ではでは、きらやん