バイオリンセットがプレゼントされる音楽教室に入会してみた?!

  • 2019年4月9日
  • 2019年4月10日
  • 楽器

ヤマハ「venova」を習うためにサックスの体験レッスンを受けた「EYS音楽教室」では楽器がプレゼントされるオプションが選べたので、バイオリンセットが無料でプレゼントされる契約でバイオリン教室に入会したので紹介します。

背景

最近ヤマハのカジュアルな管楽器「venova」を衝動買いしましたが、正真正銘の生楽器だとわかったので、音楽教室で習おうと近所の教室を探した結果、レッスン料金を銀行口座から自動引き落としができる「EYS音楽教室」札幌スタジオで体験レッスンを受けました。

https://otomono-digish.blogspot.com/2019/03/yamaha-venova-nuvo-jsax.html

この時はサックスの体験レッスンを受けましたが、入会すると楽器をプレゼントしてもらえるオプションがあることから、バイオリンセットが欲しくなり、営業担当者から詳しく話を聞いた結果、バイオリン教室に入会しました。

バイオリン教室

大手楽器メーカーが行なっている音楽教室は、一般的には楽器の販促という側面があるので、楽器を購入することからスタートします。このために、バイオリンなどの高価な楽器を習いたい場合は、最初にそれなりの出費を覚悟の上で入会することになります。

私が今回入会したEYS音楽教室は、音楽教室がメインなので、できるだけ入会時の生徒の負担を軽減するというコンセプトから、楽器をプレゼントするというユニークなオプションが選べます。バイオリン教室の場合は以下のサイトを参考にしてください。

https://www.eys-musicschool.com/course_instrument/strings/violin/

プレゼントされるバイオリンセットは?

私の場合は今までにサイレントバイオリンから始めて、サイレントを2本、アコースティックを4本購入した経験があります。

https://leopalist-vr.com/violin-1845

最高額は本体が50万円で、弓が13万円のものを使っていたので、初心者用のバイオリンセットはかなりのグレードダウンにはなりますが、正直に言うと、私の実力では10万円クラスのバイオリンで必要十分なわけです。プロが弾くと、素人には高価なバイオリンとの区別は付きません。

教室でレンタルしている実機を実際に触らせてもらいましたが、中国製ですが思ったよりクオリティーは高いと感じました。初心者にはかえって使いやすいし、音も出し易いと思います。

楽器プレゼントオプションを選んだ場合の支払い方法

通常のレッスン料金体系は以下です。

https://www.eys-musicschool.com/charge_guidance/

私の場合は概略以下となりました。レッスンは1回55分で月2回、曜日と時間は固定制を選びました。

・入会時費用:78,590円(入会日から1週間以内に銀行振込)
・基本月会費:12,660円(銀行口座からの自動引き落とし)
クレジットカードでの支払いもOKです。

入会時費用が高額だと感じますが、この中には入会金1万3千円や2ヶ月分の基本月会費と、楽器プレゼント預託金3万円や預託手数料1万5千円などが含まれています。預託金の3万円は13ヶ月後に返金されますが、預託手数料は返金されません。

楽器プレゼントオプションを選ぶ場合の制約条件は、12ヶ月間は解約できないという、スマホ契約と似た縛りがあります。1年間なので、スマホの2年とか3年の縛りよりは遥かにマシだと思います。本体の価格は大して変わらないので・・・

縛りが嫌な場合は一括払いを選択できます。この場合は預託手数料分だけトータルの支払い金額を安く出来ますが、入会金と12ヶ月間の基本月会費の一括支払いとなるので、約17万円を1週間以内に振り込む必要があります。

まとめ

バイオリンは入会後に中国のメーカーに発注して作られるので、私の手元に届く時期は2週間後の4月20日前後になる予定です。

宅急便で送られてきますが、バイオリンケースに一式が入った状態で運送されるので問題は無いと思います。

イオンのクレジットカードを作って、島村楽器でヤマハのバイオリンセット(V10SG)を無利息の12ヶ月分割払いで購入して、島村楽器でレッスンを受けると12ヶ月間のトータル費用は約32万円になります。

ヤマハの楽器は買い替える時には他のメーカーの楽器より高額で下取りや買い取りやオークションで売れるので、リセールバリューが高いというメリットがあります。

私がEYS音楽教室に12ヶ月間に支払う金額は205,190円ですが、預託金の3万円は戻ってくるので差し引き17.5万円となります。島村楽器の場合より約15万円安く付く計算になるのでかなり安いと感じます。

バイオリンの購入費用を別にすれば、個人教室や各地域にある独立系音楽教室がオススメです。現金支払いの場合が多いので、フリーランスにとってはクレジットカードを作らずに済ませられるメリットがあります。

EYS音楽教室の「楽器プレゼント」オプションは、スマホキャリアのビジネスモデルによく似たシステムだと思いますが、楽器を購入する費用も含めて考えると他の教室よりトータルで安く付くので、初心者にはオススメです。

バイオリンや音楽講師の質や教室運営などに関しては今後レポートしていく予定ですが・・・

ではでは、きらやん