docomoが他のキャリアに先立って発表した「新料金プラン」で試しに私の場合の月額料金をシミュレーションしてみたので紹介します。通信料金と端末料金を完全に分離する事で、通信料金を大幅に値下げできるのか?
シミュレーションの前提条件
私の場合は、独身でスマホでの通話時間や通信容量はあまり使わないライトユーザーです。
と言っても、自宅のWiFi環境ではJ:COM NETにより高速無制限の通信環境を構築しているので、毎月50GB以上のデータ通信を行なっています。スマホのネット通信もほとんど自宅のWiFi環境で行なっているので、外出時にはほとんど通信容量を使いません。
今回はdocomoの新料金プランが端末料金を分離しているので、通信料金のみをシミュレーションします。端末のタイプは現在私が使っているHUAWEI「P20 lite」と同等の機種(ミドルクラスのAndroid)を想定します。
関連サイト情報
概要は以下のサイトを参考にしてください。
https://japanese.engadget.com/2019/04/15/docomosim/
この中の「新料金プラン(料金シミュレーション)」からdocomoのサイトで新料金シミュレーションを行いました。
docomoサイトでの新料金シミュレーション
以下のサイトに行きます。
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/simulation/gigaho_gigalite/
「ドコモ スマートフォン」の「+」をクリックして「1」にして、下にスクロール。
独身なので「未加入」のまま「次のSTEPに進む」をクリック。
私の場合はライトユーザーなので2年間の定期契約「あり」で「ギガライト」を選択。
通話オプションは「5分無料通話」長期特典ステージは「1st」を選択。
ちなみに、長期特典ステージの判断基準は以下です。
「次のSTEPに進む」をクリック。
J:COMを契約しているので「契約なし」を選択し「結果を表示」をクリック。
私が現在契約している格安スマホプラン
同じNTT系列の格安スマホ業者「OCNモバイルONE」の「110MB/日」で10分間無料通話オプション付きです。新しいスマートフォン端末は「必要ない」でシミュレーションします。
無料の「MUSICカウントフリー」オプションに入っているので、外出時にSpotifyで音楽を聴き続けても通信容量にはカウントされません。
以下のサイトで料金シミュレーションが出来ます。
https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/charge-simulation.html
結果の画面は以下です。
まとめ
通信料金のみで月額料金を比較すると以下となります。
・docomo新料金:3,974円
・OCNモバイルONE:2,646円
差額は1,328円ほどOCNモバイルONEが安いです。無料通話時間(5分 vs 10分)やMUSICカウントフリーなどで有利なのもメリットを感じます。
初心者の場合は、全国のdocomoショップでサポートが受けられるので、docomo新料金プランがオススメです。少々高くなりますが通話時間無制限も選べます。
私のように業者からのサポートはネットだけでOKで、外出時はライトユーザーの場合は月額料金が安いOCNモバイルONEがオススメです。
新料金プランの「ギガホ」では、高速通信容量を使い切っても通信速度が1Mbps出るので、YouTubeなどの動画をよく観るユーザーは、スマホとテザリングを活用して通信容量無制限的に使い、光回線やケーブルテレビなどを契約せずに済ませればトータルでは安く済むかもしれません。
ただし「ギガホ」で料金シミュレーションすると月額7〜8千円以上(通信料金のみ)かかりますが・・・
私のように自宅のWiFi環境では月に50GB以上通信するようなヘビーユーザーや、4K動画やゲームなどで実効的な通信速度が100Mbps以上欲しい場合などは光回線やケーブルテレビなどを契約している筈なので、逆に格安スマホでかまわないと思います。
端末本体込みの料金は、新料金プランが5月22日から予約受付開始で6月1日から提供開始なので、その頃には新機種も含めて明確になると思います。
ではでは、きらやん