LoopMashがAudiobusで使えたので、生楽器系のプリセットを読み込んでLoopyに演奏を録音し、それを再生しながらThumbJamとSampleTankでフルートを演奏して同時にLoopyに録音しSoundCloudにアップしたので紹介します。
LoopMashとAudiobus
LoopMashのメーカーであるスタインバーグの製品ページにはAudiobusが使えることが書いてあったのですが、前回はAudiobusアプリでINにLoopMashをセットしようとしても、対応アプリのリストに表示されませんでした。
今回も最初は表示されなかったのですが、LoopMashを開いておいてからAudiobusのINをタップすると表示されたので、何か手順がありそうです。いったん動作し始めると以後は問題なく使えました。
同じような事が起こった場合は、タスクスイッチ(ホームボタンの2回押し)でLoopMashを上にスワイプして終了させ、再度開いてからAudiobusにセットすれば大丈夫だと思います。それがダメなら端末のリセットですね。
Audiobusへのアプリの接続
LoopMashの演奏をLoopyに録音する時は以下のようにします。
LoopMash側でLoopyの録音をスタートしてからすぐにLoopMashをスタートします。
右端のAudiobusのタブにある丸いRECボタンをタップするとLoopyの録音がスタートします。LoopMash上部のプレイボタンをタップして演奏をスタートします。下にスワイプするとシーンの切り替えパッドが現れます。
事前にプリセットを選んで読み込んでおきます。今回私は「Nocturne」にしました。生楽器のセッションっぽい音です。LoopMashは全体的にエレクトリックな感じのプリセットが多いですが、中には生楽器っぽいのも含まれています。その気になれば自分でプリセットを作れます。
ThumbJamとSampleTankでフルートを演奏しSoundCloudにアップロード
SampleTankもAudiobusのINにセットします。
Loopyは同時に再生と録音を行います。SampleTankの音色をフルートにし、ThumbJam側の音色はバイオリンのままにして演奏しました。録音の停止はAudiobusのサイドタブ上のRECボタンをタップするか、Loopyの下部のプレイボタンをタップするか、どちらでもOKです。
録音が正常にできているか確認したら、そのトラックを長押しして共有をタップします。SoundCloudアイコンをタップしてアップロードしました。
Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア Cubase Elements 通常版 CUBASE EL/R
まとめ
こうして出来上がった曲が以下です。
最後が突然終わりますが、おそらくLoopyに設定した小節数の1024をオーバーしたのかもしれません。そんな筈は無いととは思うのですが、確認しておく必要はありそうです。
LoopMashではシーンと言っていますが、一般的にはセクションだと思います。パソコン音楽ソフトのAbleton Liveがそうでした。ヤマハもそう呼んでいます。LoopMashで8個のシーンが使えるのは大きなメリットです。組み立てやすく演奏しやすいからです。
よくできたアプリだとは思いますが、最初はとっつきにくいところがあります。Loopyがそうでしたが、なぜか使いやすいアプリは最初がとっつきにくいみたいで、そういう意味では私は変わったアプリが好みのような気がします。
今度は、エレクトロニックな感じの曲にしてみたいです。ソロ楽器も、例えばMoogシンセを弾いてみたいですが・・・
【LoopMash】スタインバーグxヤマハのコラボ音楽アプリは感覚派向き?!
ではでは、きらやん