BS4K番組が観たい?J:COMオンデマンドアプリで有機ELタブレット?!

BS4Kを今の2K液晶ハイビジョンテレビで観るためにJ:COMと契約しました。一方で4Kの特徴であるHDRを活かす有機ELディスプレイでも観たいので、J:COMのタブレットとは別に1万円台から買える有機ELタブレットを検討しているので紹介します。GALAXY Tab Sの中古と最新機種のAlldocube Xですが?

J:COMオンデマンドアプリでBS4K番組などを視聴

J:COM TVに加入すると、最新のBS4K対応セットトップボックスにより、J:COMタブレットに内蔵された専用アプリで、放送中のBS4Kを含む番組や録画済の地デジ/BS/CS番組、VOD、YouTubeなどがタブレットで観れます。

現時点ではBS4K放送のHDRを活かす有機EL(OLED)ディスプレイ・テレビはまだ高価なので、安価な有機ELタブレットで観てみたいと考えるようになりました。もちろん有機ELスマートフォンでも良いのですが、画面サイズが小さいので今回はタブレットに絞って紹介します。

ちなみに、外出中にLTEで視聴しても、J:COMタブレットでのJ:COM TVの視聴ではデータ通信容量はカウントされません

J:COMタブレット

J:COMタブレット以外の一般的なタブレットの場合

J:COMオンデマンド」という一般的なスマホ/タブレット(iOS/Android)用のアプリをインストールすると、J:COM TVで視聴できる番組やVODが観れます。

ただし、J:COM TVが開通した後で私の手持ちのAndroid8スマホとAndroid5タブレットで実際に確認したところ、私が契約しているJ:COM TVセレクトでは無料/有料VODしか観れませんでした。

表示されるメッセージから推測すると、一般的なスマホ/タブレットの場合は「J:COM TVスタンダード/スタンダードプラス」で契約しないと放送中/録画済のテレビ番組やYouTubeなどは観れません

J:COMオンデマンド

私が契約しているJ:COM TVセレクトだと、J:COM NET320Mとのセットでも月額約4,800円(最初の1年間)なので、かなり割高となります。

以下に紹介するタブレットをJ:COM TVでフルに楽しみたい場合は、J:COM TVスタンダード/スタンダードプラスで契約する必要があると思います。

GALAXY Tab S の中古

安いものは中古品だと1万円台前半からAmazonで購入出来ますが、何せ2014年発売の製品なのでAndroid4.4と古いです。J:COMオンデマンドアプリはAndroid5.0以上で使えるのでAndroid5.0以上へのアップグレードが必要ですし、かなり割り切った使い方になるかと思います。

写真で解説する「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」>>> ITmedia Mobileサイトへ

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ちなみに、SIMフリーではなくdocomo版なので、docomoのSIMで使うか、WiFiで使う事になりますが・・・

★ 過去にシャープ製の有機ELスマホを使っていた知人に聞くと、たしかにコントラスト比は液晶より高かったらしいのですが、カラー映像の色味が液晶より悪かったので次の機種では液晶に戻したと言っていました。

最近の有機ELパネルはそれから色味も進化していると思われますが、上記の古いタブレットの場合は色味が液晶より悪い可能性があるので、その点を慎重に検討する必要があると思います。

Alldocube X

最新機種のAlldocube X(中国製)が2万円台後半で買えます。ただし現時点ではまだ商品化前で、クラウド・ファウンディングのINDIGOGOのキャンペーンに参加するか、または、インディーゴーゴージェーピーから通販で購入ができるようです。

美麗な大画面有機ELパネルや高音質チップ搭載で2万円台の「Alldocube X」登場、格安すぎるタブレットに >>> BUZZAP!サイトヘ

現時点では入手性に難点がありますが、有機ELタブレットの中ではかなり高性能で高コスパだと思います。

現段階ではタブレットにHDR信号は行かない

理想的には、J:COM側から何らかの方法でBS4KのHDR情報をタブレットに届けて、アプリ側でそのHDR情報を端末の仕様に合わせて処理出来れば、端末のディスプレイ性能に応じた最高の画質が実現出来るとは思います。

ところが、現実的には現段階ではYouTubeの4K動画でさえ、一般的なパソコン環境ではスムーズに再生出来ない事を考えると、将来的な課題として捉える方が得策だと思います。

業界での標準的な規格や方式が一般化するまでは静観するのが良いと考えます。

ですから、有機ELタブレットに変えるメリットは、従来の方式の範囲内で、液晶よりコントラストが高く色域の広い表示品質が実現出来ることです。HDRを活かすという領域までは踏み込めないと思います。

まとめ

J:COMの工事が、タブレットが届いた後になるので、12月10日を予定しています。に行われました。

その後、タブレットによる視聴を確認後に、有機ELタブレットで観てみたい気持ちが強まれば、上記の2機種も含めて購入を検討したいと思いましたが・・・

★ 一般的なタブレットで使える「J:COMオンデマンド」アプリは、私が契約しているJ:COM TVセレクトではVODしか観れないので現時点では有機ELタブレットを購入する予定はありません

有機ELスマートフォンによるVRゴーグルでの視聴も考えましたが、J:COMオンデマンドはVRモードには対応していないので、VRゴーグルによる視聴は出来ませんでした。

手持ちのスマホが有機ELであれば、J:COMオンデマンドで試す事は出来ると思いますが・・・

12月10日開通以降の全体的な感想を以下の記事でまとめてレポートしています。

J:COM TVとJ:COM NET開通?ファースト・インプレッション!? >>>

ではでは、きらやん