Novation CircuitはUSBオーディオをサポートしていないので、今回はUSBオーディオキャプチャーケーブルで録音する方法を動画で紹介。実際にCircuitとPCを接続してバンドルのAbleton Live9 Liteで録音してWAVファイルに書き出してみました。
USBオーディオキャプチャーケーブルとは?
古いアナログ音源、例えばカセット・テープやMD、アナログ・レコードなど、をPCに取り込んで録音し、デジタル音源としてスマートフォンやポータブル・プレーヤーなどで聴けるようにするための機材です。
今回は、メーカーの知名度が高く低価格の「SANWA SUPPLY 400-MEDIO17」を選びました。一般的な使い方は以下の動画を参考にしてください。
USB接続オーディオキャプチャー(ソフト付属・アナログ音声デジタル化・Windows対応)
Windows専用と謳っていますが、ケーブルに同梱のCD-ROMには録音用ソフトの「Audacity」がWindows版しか入っていないからだと思います。以下のサイトからMac版もダウンロードできます。光学ドライブの無いPCの場合でもダウンロードで入手できます。
https://ja.osdn.net/projects/audacity/
USB自体はPCに挿すと自動的に認識してドライバーがインストールされたので、Macでも同様にPnP(プラグ・アンド・プレイ)接続されるものと思われます。
メーカーの直販サイトは以下です。
https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MEDI017
直販サイトでは1,980円で購入できるので安いですが、私はAmazonで購入しました。翌日届いたので早く欲しい場合はAmazonが便利だと思います。
CircuitでUSBオーディオキャプチャーケーブルを使う
Circuitの出力端子は背面の標準プラグと全面のイヤフォン端子があります。両方ともステレオ出力です。
一般的なUSBオーディオインターフェースだとマイク入力が前提でモノラルなのが多いですが、今回のUSBオーディオキャプチャーケーブルはステレオ入力なのでPCにステレオで録音できます。その代わり出力機能はありません。
「Audacity」で録音する方法は上記の動画を参考にしてください。今回は、CircuitにバンドルのAbleton Live9 Liteを使って録音しWAVファイルに書き出す方法を以下の動画で紹介します。
Novation Circuitの曲をUSBオーディオキャプチャーケーブルでAbleton Live9 Liteに録音する
まとめ
Ableton Live9 LiteでCircuitを使っていると、オン・ザ・フライでMIDIエディットがしたくなります。それができるエディターが無いか探したところ有料ですがVSTでも使えるものが見つかったので紹介します。
Novation Circuit “MIDI EDITOR / REMOTE/ CONTROLLER”, VST
https://circuit-midi-editor.jimdo.com/
Circuit以外にもRolandやKorgのガジェット系の機材用が揃っているので、これらをDAWで使うには重宝しそうです。価格が少々お高いのでまだ購入していないのですが、もし購入することがあればレポートしたいと思います。
2in1 タブレット・ノートPCだとタッチ操作ができると思うので、Circuitと合わせてアナログシンセ的に遊べそうな気がしますが・・・
ではでは、きらやん