自宅でのPCの存在感 は近年薄まっていく一方。でも「たまにちょっとだけ必要になる」ということでPCを手放せないご家庭向けには、こんなスティック型のPCがオススメかも。 ASUSが2016年1月より発売する予定の『Chromebit』です。
M-ON! Pressの記事から引用
でっかい本体はもういらなーい!
スマートフォンやタブレットもあるし、テレビだってスマートTVやセットトップボックスでインターネットにつながっていますもんね、自宅でのPCの存在感 は近年薄まっていく一方。でも「たまにちょっとだけ必要になる」ということでPCを手放せないご家庭向けには、こんなスティック型のPCがオススメかも。 ASUSが2016年1月より発売する予定の『Chromebit』です。
これはテレビのHDMI端子につなぐだけで使えるPCで、ネーミングからもわかるようにGoogleの『Chrome OS』で動作します。WindowsマシンではないのでMicrosoft Officeなどは利用できませんが、Googleドライブや各種Webサービスによってワープロや表計算ができたりもするんですよ。
メインメモリ2GB、ストレージ16GBと、スペック的には高いものを期待はできないものの、Chromebit最大のメリットは幅123mm × 高さ17mm × 奥行き31mmの超小型PCであること。必要な時だけテレビをPCに変身させたり、テレビのある場所ならどこででも自分が普段使っている環境でPCが使えたりと、使い方いろいろです。
価格はおよそ2万円くらいになる見込みで、PCとしてはお手頃な感覚。OSサポートも怪しいような古いPCを惰性で使っているようなら、思い切ってコレに買い換えちゃったほうが部屋や気分もスッキリするかもしれません。
文/ワタナベダイスケ(編集部)
関連サイト
★2017年12月2日現在では、Amazonで以下のChromebitが12,597円で販売されていました。かなり価格が下がってきているみたいですが・・・
まとめ
パソコンとして使うにはさらにキーボードとマウスが必要ですが、Bluetoothキーボードとマウスが手持ちであれば大画面テレビを時々パソコンとして使えます。ChromeOSはGoogle製なので日本語にはフル対応しています。
ブラウザーのGoogle Chromeが内蔵されているので、GoogleのサービスとYoutubeでほとんどの事ができます。私は趣味で3DCGなどもやりますが、そういったWindowsやMacでしか動かないソフトを使いたい場合はお勧めできません。
★Amazon AWSのElastic GPU付きの仮想Windowsを使えば、課金はありますが、ローコストで高性能なPCと同等のWindows環境で3DCGソフトが使えます。
と言っても、3DCGなどの趣味でパソコンを使っている人は、それ用のパソコンを持っているはずですから、Chromebitは大画面テレビでブラウザーベースのサービスだけを使うことを前提にすれば、迫力ある画面を楽しめると思います。ただし、全てがブラウザーベースなので、動きの速いオンラインゲームなどには向かないと思います。
2万円以下で手に入るパソコンですから、オールマイティーではありませんが、用途を限定すればそこそこ使える便利なセカンドパソコンになるかもしれないですね。
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ではでは、きらやん