かつて無計画な増築で迷路と化した『九龍城砦』があった香港から、積層できる全長13メートルのコンテナ型ミニ住宅『ALPOD』が登場しました。その名の通りアルミニウムのポッド状構造体で、住居として必要な機能を備えながらも、トレーラー等で容易に運搬可能であるとされています。
M-ON! Pressの記事から引用
[ad]おお、またもや『テトリス・ハウス』的なコンテナ住居が!
かつて無計画な増築で迷路と化した『九龍城砦』があった香港から、積層できる全長13メートルのコンテナ型ミニ住宅『ALPOD』が登場しました。その名の通りアルミニウムのポッド状構造体で、住居として必要な機能を備えながらも、トレーラー等で容易に運搬可能であるとされています。
エクステリアは13×3.3×3.3mのモノコック構造となっているため、室内には仕切りや柱といった構造物がありません。部屋を分割したりするカスタマイズは、居住者の好みで自由に行えるというわけですね。ただ、前面の開口部が丸ごとガラス張りなので、何らかのプライバシーを保つための仕組みは不可欠でしょう。
開発元によれば、キッチンやバスルームといった水回り、エアコン、照明インフラに対応。さらにオプションでソーラーパネルによる給電も可能で、単体で住居として機能するほか、ALPODをモジュールとしてタワー状に積層マンション化すれば、都市部の住宅コスト増大に対応できるとのこと。また、展示会場でのブースや移動店舗としても活用が見込めるでしょう。
なお、価格は50万香港ドル(6万5000米ドル)程度になるとも伝えられていて、これは日本円でおよそ800万円弱といったところ。2016年の第2四半期には市販されることになるそうですが、日本でもお目にかかれるようになるかは不明です。
なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?―人生を好転させる「空間」の活かし方 単行本(ソフトカバー) – 2015/11/21
まとめ
私は生まれてから61年間の間に、一戸建ての住宅に住んだ経験がありません。大学を卒業して広島を離れるまでは実家の間借り借家で過ごしました。就職先では寮に入り、以後は転勤や転職の度にアパートを転々として、結婚前には横浜の独身向けのマンションを借りました。
6畳の和室と4.5畳のダイニングキッチンと狭かったですが、初めてのバストイレ付きでベランダもあり、気に入って住んでいました。そこに元妻が転がり込んで来て半年間同棲生活を送ることになり結婚。それからもマンションを転々として、時には家賃17万円の公団住宅に住んでいたこともありました。
離婚した後もマンションを転々として、今では6畳の和室と6畳のダイニングキッチンのマンションに住んでいます。今さら一戸建てに住むつもりはありませんが、夢というのは簡単には消えて無くなりません。借家であれば今でも住もうと思えば住めますが、独身の60過ぎのオヤジが一戸建てに住めばどうなるかぐらいはわかります。
このモバイル住宅は一戸建てになるのでしょうか? 新しい希望が湧いてきたような・・・???
【スティックPC】テレビに挿せばPC!もう自宅は『Chromebit』でいいかも?!
ではでは、きらやん
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