【アナログレコードプレーヤー】Windowsで音質改善する方法とは?!

ポータブルタイプのレコードプレーヤーは、カートリッジがセラミック型のものがほとんどで、音質が良いとは言えません。そこで、Windowsを使って音質改善を試みたのでレポートします。

プレーヤーの機種は?

ポータブルタイプと言っても、LPレコード盤サイズのものから選びました。もっと小型のものもありますが、以前に買ったものだと針飛びがひどくて使い物になりませんでした。

今回の機種は、メーカーはION AUDIO製のVinyl MotionというAmazonで9,980円で販売されているものです。発売は今年の7月で最新機種です。注文から2日後に届きました。

ION AUDIOは中国のメーカーですが、低価格のアナログプレーヤーでは最も売れているメーカーのひとつなので、安くてもそれほどひどいものではないと思って選びました。

ポータブルプレーヤー

理由は、前回のようにUSBメモリーに直接録音できるタイプではなく、USBケーブルでパソコンに繋いで取り込むタイプだからです。

便利な点は、USBケーブル1本でパソコンに繋ぐだけで、電源の供給と音声出力信号のパソコンへの入力の両方が同時にできます。

ポータブルプレーヤー

あとは細かいことですが、アームの上げ下げをするレバーが付いている事です。

指で直接レコード針を落とすタイプだと緊張するし、失敗してレコードの溝をレコード針で引っ掻いてしまうことにもなりかねないからです。

ポータブルプレーヤー

Windowsを介してUSBからの音をPCスピーカーに出すには?

セラミックカートリッジの音は、周波数特性が右肩上がりのため、低音が出にくく高音がキンキンして聴きづらい音質です。

これを補正するのに都合が良いのはグラフィックイコライザーです。Windowsに内蔵されているので追加の投資なしに使えます。

MacではiTunesに内臓されているので、AAC/MP3化してからiTunesに取り込むと、グラフィックイコライザーで補正ができます。

パソコンの入力側はプレーヤーとUSBケーブルで繋ぐだけです。出力側はヘッドフォン端子とアンプ付きPCスピーカーを繋げばOKです。

あとはWindowsのコントロールパネルのサウンド設定から、録音タブを選んで「聴く」のタブを選んで、チェックを入れることで、プレーヤーの音がPCスピーカーから出ます

サウンド設定

マイク配列(USB PnP Audio Device)で右クリックして、プロパティーをクリックします。

サウンド設定

中ほどの「このデバイスを聴く」にチェックを入れるとPCスピーカーから音が出るようになります。

Windowsのグラフィックイコライザーを使うには?

コントロールパネルのサウンド設定を開くと、下の方にヘッドフォンアイコンの「Smart Audio」があるのでクリックします。

Smart Audio

そうすると以下のようなパネルが表示されます。

Smart Audio

上の2つのアイコンは、右側のヘッドフォンを選択します。中ほどの2つのマイクのアイコンは、右側を選択します。こちらがUSB入力です。

選択していない側のボリュームは一番下に下げ、ミュートボタンをクリックしてオレンジ色にします。

左下に並んでいる4つのアイコンは右端のイコライザーのアイコンをクリックします。

Smart Audio

最初は中ほどの7つのアイコンの左端が選択されていて、イコライザーつまみはフラットになっているので、右端のアイコンをクリックし、上記のような感じにセッティングします。

このセッティングは以下のセッティングを参考にしました。

iTunesイコライザー

これはiTunesのイコライザーのセッティングの「Eargasm Explosion」という有名なセッティング方法です。

これをベースに、セラミックカートリッジの右肩上がりの周波数特性とは逆になるように、左肩上がり右肩下がりのセッティングにします。

プレーヤーのメーカーにより周波数特性の違いがあり、またPCスピーカーの音の違いもあるので、今回のセッティングはあくまで一例です。

これを参考にあなたのシステムに合ったセッティングを実際に音を鳴らしながら調整してください。

実際に音を鳴らしてみると?

内蔵スピーカー、外部PCスピーカー(フラット)、外部PCスピーカー(イコライザー)、外部PCスピーカー(フラット)の順に録音しています。曲はPerfumeの「Party Maker」(アナログレコード版)です。

内蔵スピーカーは、持ち運んで鳴らせると割り切って考えるとまあまあ聴ける音です。外部PCスピーカーでフラットだと返って聞けない感じです。イコライザーを入れるとそこそこ聴けるようになります。

それでもチープな感じなのは、ノイズも強調されてしまうのと、共鳴が起こっているからです。

スピーカーの振動がレコード盤に伝わり、それをレコード針が拾ってイコライザーで強調されてまたスピーカーから出る繰り返しです。

ION AUDIO アイオンオーディオ / Vinyl Motion ポータブル ターンテーブル レコードプレーヤー IA-TTS-018

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まとめ

アナログレコードはチープな音が似合っているように思います。

良い音で聴きたければオーディオセットでCDで聴き、キッチンで仕事をしながらBGMとして聴くにはアナログレコードが合っているかもしれませんね。

PCスピーカーのオススメ機種を2つ紹介します。

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このクラスではおそらく最高の音だと思います。さらに質感が高くサブウーハーの低音が響きます。所有する喜びをこの価格で味あわせてくれる逸品です。Boseが嫌いでない方にオススメです。

【ムービーカメラ】「GoPro」で撮られた新感覚MVの世界?!

ではでは、きらやん