JBL STAGE A130と低価格Bluetoothアンプの音をYouTube動画で紹介?!

新時代オーディオとしてAmazonに注文していたスピーカー「JBL STAGE A130」とELEGIANTの低価格Bluetoothアンプが届いたので、Amazon Fire TV StickでYouTubeのミュージックビデオなどを鳴らしてみたのでYouTube動画で紹介します。

新時代オーディオの検討

音楽を聴くライフスタイルの変化にともない、新時代のオーディオ機材を揃えようと検討し、結論としてJBL「STAGE A130」(19,831円)とELEGIANTのBluetoothアンプ(3,599円)をAmazonに注文しました。

JBLのブックシェルフと低価格デジタルアンプをAmazonに注文?!

今日それが届いたので設置して、Amazon Fire TV StickのYouTubeのミュージックビデオやプライムビデオの映画で音出しをしてYouTubeに録画したので紹介します。

YouTube動画

以下の紹介動画の中で「プロコルハルム 青い影」のYouTube MVを紹介していますが、途中でスピーカー切り替え機によりフルレンジスピーカーに部分的に切り替えて比較出来るようにしています。

プライムビデオの映画「シン・ゴジラ」の映像と音声は著作権の関係でカットしています。申し訳ありませんがご了承願います。

JBL STAGE A130と低価格BluetoothアンプをFire TV Stickで鳴らすと?!

MP3録音して直接ブログサイトにアップ

上記の「プロコルハルム 青い影」をスマホでイヤホンで聴くと妙に歪みっぽく聴こえるので、音質の誤解を招くと思い、同じ機材やソースや条件でMP3(256kbps)により直接録音したものをブログサイトに直接アップロードしたものが以下です。

JBL-STAGE-A130-ELEGIANT-Bluetooth-amp.mp3

YouTubeにアップした動画の場合は、動画録画 > 動画編集 > YouTubeアップロードなどのプロセスで音質に何が影響しているのか私にはわかりません。

さらに元のソース自体がYouTubeですし、ライブ録音なのでスタジオ録音に比べると音質的に条件が悪いので、これがスピーカーやアンプの音質だとは誤解されないようにお願いします。

ファーストインプレッション

従来のJBLのスピーカーのイメージより「大人しい」感じを受けました。まだエージングをしていないせいもあるのかもしれませんが、エージングは今回はするつもりはありません。

その要因としては、ひとつは「音圧レベルがやや低い」ことと「低音が豊か」なことから来ているのではないか?と推測しています。

同時に設置して、スピーカー切り替え機で瞬時に切り替えられるサブスピーカーとして自作フルレンジのフォステクス「FE-103En」を使ったJSP方式の特殊なバスレフスピーカーと比較してみました。

フルレンジの方が明らかに全体的な音圧は高いのですが、低音に関してはJBLの方が豊かに感じます。

映画を視聴しても、若干迫力に欠ける感じはありますが、映像に集中できる「邪魔にならない音」です。このスピーカーはAVシステムの一部として設計されているので、意図的にそのような味付けがされているのかもしれません。

JBL、プロ用モデルのホーン技術を採用したスピーカー「STAGE」シリーズ。ペア2万円から – PHILE WEB

音声信号の接続と使い勝手

Fire TV Stickの音声は、最初はテレビのイヤホン端子とアンプのAUX端子をオーディオケーブルで繋いでいました。
その後、Fire TV Stickの「設定」メニューにある「コントローラーとBluetooth端末」の「その他のBluetooth端末」にBluetoothアンプ(F900S)を追加して、Fire TV Stick端末自身から音声信号を直接デジタルでBluetoothアンプのDAC直前まで伝送するようにしました。
DACが15年以上前に購入した古いテレビに内蔵のものから、最新のBluetoothアンプに内蔵のものに変わったので、どちらのDACが優れているのか?は別にして、精神的にはスッキリしました。
音質は向上しましたが、音量調整はアンプのボリュームを一々回さなければならなくなり不便になりました。
オーディオケーブルで繋いでいた時は、テレビのリモコンで音量調整が手元で出来ていたので、テレビ端末として音質重視か使い勝手重視か悩ましいところです。
さらに、Bluetoothで繋ぐ場合はiPod touchと競合するので、切り替える時にややこしい操作が必要になり、複数のBluetooth機器を使う場合は操作性がイマイチに感じます。

AirReceiverアプリを使う

Fire TV StickのAirReceiverアプリを使うと、iOSデバイスからはコントロールパネルからAirPlayで、AndroidデバイスからはGoogle HomeアプリからGoogle Castで、画面イメージと音声をFire TV Stickにミラーリングが可能です。

以下の記事を参考にしてください。

Fire TV Stickでテレビの見逃し番組を観るには?!

今ではFire TV StickでTVerアプリが使えるようになりましたが・・・

Fire TV StickにdTVアプリの映像をAndroidからキャスト?!

このミラーリングによるメリットは、手元のデバイスの画面がテレビにも大画面で表示されるので私のような老眼でも見やすくなる事と、音量などが手元のデバイスでタッチ操作ができる事です。多くの場合に使い勝手が良くなります。

デメリットは、特にAirPlayの場合に操作後の反応が悪くなります。一呼吸置いてからテレビ側が反応します。また、映像が途中で一時的に止まったり乱れたりする事があります。

YouTubeの場合は特殊で、デバイス側で再生を開始するとFire TV Stick側で映像と音声が再生され、デバイス側には映像は表示されません。さらにデバイス側の画面をオフ(スタンバイ)にしてもテレビ側の映像と音声は再生され続けます。

また、音量もデバイス側では調整できなくなります。アンプのボリュームで調整します。

再生を止めたり終わると通常のミラーリングに戻ります。この仕組みは私にはよくわからないですが、少なくともFire TV StickのYouTubeアプリを音声検索で使うより使い勝手が良い場合が多いです。

まとめ

第一印象としては満足の行く結果だったので、良い買い物をしたと思います。

価格的にも2万5千円でお釣りが来るので、コストパフォーマンスはJBLの音を味わえることを考えると非常に高いです。

今回のソースはFire TV Stickだったので、試しにiPod touchからAirPlayでネットワークオーディオプレーヤーに繋いでハイレゾ音源を再生してみました。

DENON DNP-720SEという古い機種ですが、AirPlayのハイレゾ再生(DACがハイレゾ仕様)に対応しています。

moraアプリでダウンロードしたハイレゾ(FLAC 96kHz/24bit)音源のソニーのCM曲「VOICES」(無料)と宇多田ヒカル「Single Collection Vol.1」をサンプル的に聴いてみました。

フルレンジよりA130の解像度の高さとダイナミックレンジの広さを実感できました。64歳で10,000Hz以上の音は聴こえていない筈ですが、感覚的に違いを感じるのが不思議です。

ただし、AirPlayでネットワークオーディオプレーヤーに送った場合も音量調整がiPod touch側ではできないのでやはり不便ですが・・・

iPod touchからBluetoothで繋いでCDリッピング(Appleロスレス)したソースを聴いてみましたが、安い割にはそこそこの音質で聴けました。BGM的に聴くにはこれで十分です。

Bluetoothで繋ぐ場合は、AUX(3.5mmオーディオ端子)からオーディオケーブルを抜く必要があり、AirPlay(ネットワークプレーヤー)とBluetoothを切り替えるのが少々面倒です。

日常的にはiPod touchやスマホなどからBluetoothで繋いでおけば、手元で音量も含めてタッチ操作ができて便利です。

ソースや接続などについて今後試行錯誤をしてみて、何か分かったら別の記事でレポートしたいと思います。

手作りスピーカーキットを新時代オーディオで比較?!

ではでは、きらやん