2017年の夏に購入した雑誌(Stereo編)の付録のPioneer製6cmフルレンジスピーカーとそれに適合したQWT方式エンクロージュアを組み立てたので、最近購入した新時代オーディオで3種類のスピーカーをMP3録音して比較?
背景
新時代にマッチしたオーディオ機材を選定して購入しセッティングして音出しした経緯は以下の記事を参考にしてください。
JBL STAGE A130と低価格Bluetoothアンプの音をYouTube動画で紹介?!
オーディオ機材をセッティングするスペースを準備するために部屋の整理をしていると、2017年の夏に購入したスピーカーキットが見つかったので、それも組み立てて新時代オーディオに加えました。
今回は、購入したBluetoothアンプのAUXにハイレゾ音源のオーディオ(アナログ)信号を入力し、3種類のスピーカーを切り替えて録音してみました。
Bluetoothアンプへのオーディオ信号入力
このアンプにはBluetooth、AUX(アナログ)、USBの3種類のオーディオ信号入力があります。
今回は、ハイレゾ音源のアナログ信号をAUXに入力して録音しました。
このアンプはデジタルアンプですがハイレゾ対応ではないので、ソースをハイレゾ音源にする必要は無いのですが、アナログ入力のソースとしてはネットワークオーディオプレーヤーが最も音質が良かったのでそうしました。
BluetoothやUSBよりAUX(アナログ)を選んだのは、PWM回路に入力するまでの仕組みがアナログが最もシンプルなので、スピーカーの違いが出やすいと考えたからです。
BluetoothやUSBの場合は、いったんDACでアナログ信号に変換してからPWMに入力していると思われるので、ローコストDACの特性はそれほど期待は出来ないと思います。
音源再生環境
iPod touchのmoraアプリでダウンロードしたハイレゾ音源をAirPlayでネットワークオーディオプレーヤーに飛ばして、ハイレゾ対応DACでアナログオーディオ信号に変換して出力します。
この信号をオーディオケーブルでELEGIANTのBluetoothアンプのAUXに入力しました。音量調整はアンプのボリュームで行います。
3種類のスピーカーを切り替えて再生し、MP3(320kbps)で直接録音して、ブログサイトに直接アップしました。
試聴した曲は、ソニーのCM曲「VOICES」と、宇多田ヒカルの「Single Collection Vol.1」から「SAKURAドロップス」です。
MP3(320kbps)
一つの曲の中で、スピーカーを「JBL STAGE A130」「FOSTEX FE-103En」「Pioneer OMP-600」の順で切り替えます。
まとめ
それぞれのメーカーの特徴が良く分かります。
JBLは従来のイメージよりやや大人しく感じますが、家庭用としてジャンルを選ばず汎用的に聴けるのでメインスピーカーとして満足度が高いです。これで実売価格がペアで2万円弱は驚きです。
FOSTEXのFE-103は50年以上の歴史を持つ自作派マニアには最も使われているスタンダードスピーカーユニットですが、やはり古臭さを感じます。小口径フルレンジの良さ(点音源)があり、私はクラシックを聴くのに使っています。
PioneerのOMP-600は価格破壊スピーカーと言われています。スピーカーユニットとエンクロージュアのサイズが小さいので低音再生には限界がありますが、私のように集合住宅で夜に聴く時などには小音量でも「鳴る」ので重宝しています。
これで暫くはオーディオで遊べそうです。
ではでは、きらやん