60過ぎの私と同年代かそれ以上の人を見回すと、多くがガラケー派です。その中にはタブレットも持っていない人が居ますが、そういう人にコスパ最高のAmazon Fire7タブレットをオススメする理由とは?
ガラケー派は二つに分かれる
60代以上ともなると「経済的には豊かだが節約家」が多いので、ポンとSIM付きのiPad Proを買ってしまうか、「スマホやタブレットは不要」論を主張する人に分かれます。
ガラケーを愛用する理由は、通話とメールが出来れば良いのと、スマホに比べて使いやすく、料金が安く、バッテリーの保ちが良く、落としても壊れない、などの実用性が高い事だと思います。
しかし、私としては「スマホやタブレットは不要」論を主張する人にも、Amazon Fire7タブレットをオススメしたいです。
Amazon Fire7タブレットをオススメする理由
「Amazonの戦略に上手く乗っかって欲しい」からです。
Amazonの戦略とは?
・コンテンツを売って儲ける
・その武器として、赤字覚悟の超低価格タブレットを提供する
・Amazonが提供するサービスを出来るだけ利用してもらう
・そのためにはAndroidアプリの利用は制限する
この結果として、ユーザー側はAndroidタブレットより遥かに安くタブレットを購入でき、面倒なセットアップが不要で、簡単にエンターテインメントを楽しんだり読書をしたり出来る環境が自動的に整います。
基本的にAmazonプライム会員のユーザーを想定しているので、無料のプライムビデオやプライムミュージックはもちろん、YouTubeやニコニコ動画やSpotifyなどのサービスも楽しめます。
さらに、Kindle本やオーディブルなどの読書サービスへのアクセスを容易にする事で、手軽に読書に親しめる環境が整います。
老眼が進んで、文庫本が読みにくくなったユーザーでも、文字を大きくしたりでき、何冊も持ち歩く必要が無く、読みたい本がすぐに入手できるなどのメリットを享受できます。
外出時でのネット接続
Amazonが提供しているコンテンツは基本的にダウンロードが可能なので、家庭のWiFi環境で予めダウンロードしておけば、外出時にネットに繋がなくてもオフラインでエンターテインメントを楽しんだり読書が可能です。
しかし、ネットサーフィンやYouTubeなどを利用するには、ネット接続が必要になるので、テザリングが出来ないガラケーの場合は、タブレットをネットに接続する手段を用意する必要があります。
主な手段は以下の通りです。
・テザリングが可能なガラケー端末に変える
・モバイルWiFiルーターを持ち歩く
・無料WiFiスポットを利用する
スマートフォンではテザリングが使える機種が多いので、そのままタブレットに繋げば済みますが、ガラケー派には少々ハードルが高いかもしれません。
私はスマホなので、テザリングか、マクドやプロントなどの無料WiFiスポットを利用しています。
最近では格安スマホ業者の楽天モバイルなどでも「ガラホ」と呼ばれるガラケーとスマホの中間のような機種が使えるようになり、ガラケー派でもテザリングがやりやすくはなりつつあります。
まとめ
以下の記事で紹介した方法のように、Fire7タブレットでもAndroidアプリが使える環境が整えられるので、ネット接続の手段を確保すれば、ガラケー派でも十分に楽しめると思います。
Fire 7 タブレットでAndroidアプリをサクサク使うには?! >>>
Fireタブレットに直接AndroidのPlayストアアプリをインストールして使う方法も公開されてはいますが、私はオススメできません。
その理由を一言で言うと「AmazonもGoogleもそれを望んでいない」からです。
一方で、私が紹介しているGenymotion Cloudを使う方法は、Google GCPかAmazon AWS上でAndroid 8 エミュレーターを動かすので、AmazonやGoogleからは歓迎される方法です。
「できるかできないか」を考える前に、「やるべきか?」と言う視点を持って考えた上で紹介すると言う情報発信者の姿勢が問われると思います。
ではでは、きらやん