「弾き語り」を習いたいと思っても、一般的な音楽教室ではピアノなどの楽器の演奏が習えるだけでボーカルと一緒に習うことは難しいです。私はそこで、シアーミュージックのボーカルコースに入会して、ピアノと一緒に「弾き語り」を習っているので紹介します。
YouTubeに観るシアーミュージックとGO:PIANO
初心者も安心のボーカルスクール「シアーミュージック」!The Shadow’s TV2012/11月号抜粋! >>> YouTubeサイトへ
ルージュの伝言 / シアーミュージック札幌校 >>> YouTubeサイトへ
GO:PIANO: The Quality Piano You Can Play Anywhere >>> YouTubeサイトへ
Roland GO:PIANO / GO:KEYS デモンストレーション by 広田圭美 >>> YouTubeサイトへ
背景
50歳当時はさいたま市に住んでいたので、大宮駅前にある島村楽器でサイレントバイオリンを衝動買いしてしまい、併設のミュージックサロンでバイオリンを習い始めました。
翌年には転勤で川崎市に引っ越したので、今度は近所の個人がやっているピアノ教室に通い始めました。
その後は、ほぼ1年交代でバイオリンとピアノを10年間ほど習い続けました。
今は札幌市でピアノの「弾き語り」を習っています。
この「弾き語り」が習える音楽教室は限られていて、私の場合は15分くらいで通える「シアーミュージック」(札幌校)にしました。
同時に、自宅で練習するのに都合が良いRolandの「GO:PIANO」を購入しました。
なぜシアーミュージックなのか?
月謝
単純に月謝を比べると、ヤマハや島村楽器などよりもさらに高く感じます。
私の場合は、月4回45分のマンツーマンレッスンなので、月謝は17,280円(税込)です。
ヤマハや島村楽器で月4回のピアノレッスンなら1万円程度で済みます。独立系や個人教室ならさらに安く済みます。ただし、多くは30分レッスンです。
1時間当たりの単価で比べると、シアーが5,760円ですが、月4回30分1万円だと5,000円になります。実際に受ける印象ほどはシアーは高くないと思います。
講師指名制 & 複数コース同時受講OK
シアーの場合は講師を生徒が指名出来ます。私の場合は「弾き語り」という特殊なレッスン形態ですが、女性講師2名/男性講師2名の中から選べます。
同じ月の中でも複数の講師からレッスンを受けられますし、場合によっては「DTM」のレッスンを受けたくなったら予約して受けられます。
予約制なので、パソコンやスマホから事前に都合の良い日時を予約して受けられます。途中で都合が悪くなればキャンセルして別の日に受けることも可能です。
シアーを選んだ理由
つまり、シアーの場合は他の音楽教室と比べて非常に自由度の高い運営がされているので、私の場合はそこが「シアーを選んだ最大の理由」と言っても良いかと思います。
ティーチングとコーチングの違い
ティーチングは学校教育のように「先生が生徒に教える」方式です。子供のように「真っ白」な人に対しては非常に効率良く成果が出る方式だと言えます。
一方でコーチングは「生徒の個性や主体性を尊重した導き方」なので、ある程度「自分の意志」を持った人には効果的です。
【楽器】音楽教室の先生に観る「コーチング論」とは?! >>>
私が過去に習った音楽教室での経験からは、以下のように感じます。
ティーチング寄り:ヤマハなどの大手楽器メーカー系列(山野楽器なども含む)
中間:島村楽器などの楽器店系列や独立系/個人教室
コーチング寄り:シアーミュージックなどのユニークな運営系列
私の場合は、全てがマンツーマンレッスンだったので、ヤマハなどでもグループレッスンより比較的コーチング寄りではありましたが、教材や弾く曲はヤマハなどが提供するものが主体でした。
先生の個性が大きく関係するので音楽教室が一律にどうこうというのは当てはまらないとは思いますが、私のようにピアノとバイオリンをそれぞれ6人の先生から習ったというケースは稀だと思います。
特に初めて音楽教室に通うような場合は、体験レッスンを複数の教室で受けて選ぶということになるかと思いますが、シアーのように入会後でも複数の先生やコースを同時に受けることが出来ればリスクは少なくなると思います。
なぜ Roland GO:PIANO なのか?
店頭で買い物
私の場合は、札幌駅ビルに入っている島村楽器に行って、店長と会話しながら私の目的を話して選んでもらいました。
「予算とスペックは?」
「5万円でスタンドと椅子が付いていて、61鍵でピアノの音質が良いことです」
「では、RolandのGO:PIANOがオススメです」
「ルックスと音質は気に入りましたが、他と比べると音色数が少ないですね」
「その分、一つの音色に多くのメモリーを割り当てています」
「マルチサンプリングとか?」
「はい。このクラスでは他に例が無いほど音が良いです」
「こっちのGO:KEYSは500音色もありますが」
「ミックスして遊ぶなら良いと思いますよ」
「いえ、ピアノの練習用に欲しいので」
「ではGO:PIANOで決まりですね」
「はい、コレ下さい」
Bluetooth対応
使い始めてからさらにGO:PIANOを気に入ったのは、Bluetoothに対応していることです。
つまり、私のiPod touch(第6世代)のカラオケアプリなどで伴奏を鳴らしながら、無線でGO:PIANOにその音声を飛ばして、GO:PIANOのスピーカーから伴奏を聴きながら「弾き語り」を練習しています。
★ このカラオケアプリは無料でBluetoothオーディオ対応ですが1日(24時間)1曲のみです。制限を解除するには利用券をアプリ内課金で購入する必要があります。私の場合は「弾き語り」の練習なので不要ですが・・・
★ 他の似たようなカラオケアプリの中にはBluetoothオーディオに対応していないものもあります。その場合はオーディオケーブルでiPod touchなどのイヤホン端子とGO:PIANOのAUX IN端子を接続します。
シンプルなワークフロー
GO:PIANOの電源を入れると自動的にiPod touchと繋がり、iPod touchの音楽アプリの演奏をスタートすれば、それだけで「弾き語り」演奏をすぐに開始できます。
このシンプルなワークフローが気に入りました。
内臓スピーカーでも十分に音が良いですが、私の場合は外部スピーカー(Spacestation V.3 + Bose Companion3)に繋いで音を出しています。
パソコンを立ち上げる必要が無いので気が向いたらすぐに練習ができます。
まとめ
ヤマハや島村楽器などの一般的な音楽教室とは、シアーミュージックは明らかに異なるので、単にピアノやバイオリンが習いたいという受け身な動機なら、ヤマハや島村楽器などの一般的な音楽教室をオススメします。
音楽に対する前向きで能動的な動機付けがあれば、シアーミュージックがオススメです。
どの楽器が良いのか? 歌いたいのか? DTMで作曲がしたいのか? そういった自分探しの最中であれば、シアーでは同じ月の中でもピアノとボーカルとDTMなどが同時に受けられます。
複数の先生のレッスンを受けて、一番ウマが合う先生を選ぶことが出来ますし、同じ月に複数の先生やコースのレッスンも受けられます。
今習っているシアーの先生が、今までの一般的な音楽教室の先生と違っていると思う点は、音楽的な雑談の時間が長くなってしまうことですが・・・
今やっている曲は、AKB48の「君はメロディー」です。
【MV full】 君はメロディー / AKB48[公式] >>> YouTubeサイトへ
ではでは、きらやん