家庭内で使っているWiFiには主にWiMAX 2+を使っていますが、UQモバイルの格安SIMと1万円以下の中古SIMフリースマホの組み合わせで、毎月の通信料を安くする方法を紹介します。これにより今後2年間で6万円以上も節約出来る試算ですが?
背景
前回の記事で、AndroidでiPhone Xっぽい「HUAWEI nova 3」を楽天モバイルで月額2,466円で機種変更する方法を紹介しました。
AndroidでiPhone X?HUAWEI nova 3が楽天モバイルで月額2,466円?! >>>
しかし私の場合はフリーランスなので、出来るだけクレジットカードを使わないようにしている関係で、デビットカードが使える楽天モバイルでも端末価格の分割払いが出来ませんでした。
そこで視点を変えて、現状の通信費を安くするにはどうすれば良いか?について検討してみました。
体感上の通信速度はWiMAX 2+と同等ながら、1万円以下の中古SIMフリースマホとUQモバイルのSIMを組み合わせる事で、通信費を2年間で6万円以上も削減できる予定なので紹介します。
WiMAX 2+の置き換えで通信料金を節約
今回の計画としては、デスクトップパソコンでの作業や12時台/18時台の動画などではZenFone Go + UQモバイルSIM(データ高速プラン)のテザリングを使う予定です。
その他の時間帯での動画などは、主にAmazonのFire TV Stick(12月発売後は4K – Alexa対応)と楽天モバイルスマホの1Mbpsのテザリングの組み合わせの予定です。
この組み合わせで、WiMAX 2+の無制限契約を置き換えようかと考えています。我が家のテレビは未だ4Kには対応していないので、高速無制限の必要性はあまりありません。
これにより、節約できる通信費の試算は以下となります。
・現状:楽天モバイルスマホ(月額約2,700円)+ 楽天ブロードバンドWiMAX 2+(月額約4,700円)= 月額約7,400円
・切替後:楽天モバイルスマホ + UQモバイルSIM(データ高速プラン3GB/月:月額1,058円)= 月額約3,800円
★ データ無制限プラン(月額2,138円)も選べますが、通信速度が0.5Mbpsに制限されるので、今回の目的に合わず取り止めました。3GB/月の容量不足をどうカバーするかは今後の課題です。
・差額:7,400円 ー 3,800円 = 月額約 3,600円 節約
楽天モバイルの契約は今後の2年間も継続するので、WiMAX 2+からZenFone Go + UQモバイルSIMに切り替えた事による今後の2年間の通信費と端末代金などのプラスマイナスを試算すると以下です。
出費要因:ZenFone Go 9,800円 + WiMAX解約違約金 9,800円 = 19,600円
節約要因:通信費差額 3,600円/月✖️24ヶ月= 86,400円
今後2年間での節約金額合計:86,400円 ー 19,800円 = 66,600円
体感上の通信速度を変えない
体感上の通信速度は、各通信機器の物理スペックとは別に、ボトルネックによって決まります。
ボトルネックとは、通信経路上で最も低速な機器の通信速度の事ですが、今回は通信先のサーバーの混み具合などの外部要因は無視します。
私が使っているWiMAX 2+の物理速度は「ハイスピード:558Mbps」と「ハイスピード プラス エリア:708Mbps」がありますが、私の場合は料金が安いハイスピードのみを使っています。
さらに、WiFiのスペックは最も高速通信が必要となるデスクトップパソコンのMac miniの「802.11n:150Mbps」がボトルネックになります。
すると、WiFiルーターはこの802.11nまで対応していれば、体感上の通信速度は同等と言えます。
このことから、1万円以下のSIMフリースマホでも802.11nに対応していれば、UQモバイルのSIMと組み合わせれば、体感上はWiMAX 2+と同等の通信速度が得られると判断しました。
1万円以下の中古スマホを探す
Amazonで探したところ「ASUS ZenFone Go」が中古で9,800円で見つかったので注文しました。10月8日以降に届く予定です。
現在使用中のスマホ「HUAWEI nova lite」よりスペックは低いですが、nova liteを解約すると違約金が19,800円も発生するので、継続して使いつつ、ZenFone GoをWiFiルーターメインで、サブスマホとしても活用するつもりです。
UQモバイルのSIMは高速
実際に最近測定した通信速度データや傾向については以下の記事を参考にしてください。
UQ mobileの通信速度 (リアルタイム) >>> 格安SIMとスマホ比較 サイトへ
ネットの混雑時でも10Mbps以上は出るので、デスクトップパソコンの体感上のサクサク感は十分に確保できると思われます。
ZenFone GoのWiFiの物理的な通信速度は一応150Mbpsなので十分に速いと言えます。
ちなみに、同日同時刻帯の楽天モバイル(スーパーホーダイ)の通信速度データは以下です。
楽天モバイルの場合は、高速モードで使っていても、ネットが混む時間帯の12時台と18時台は強制的に低速モード(0.3Mbps)に移行するので、私の場合はこの時間帯は楽天モバイルは使わないようにしています。
一方で、高速容量(私の場合は3GB/月)を使い切っても、増量無しで1Mbpsで使えるので、低価格の通信料金で、動画などが無制限で観れます。
ZenFone Go
メーカーのサイト
ASUSのホームページの記事は以下です。
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-Go-ZB551KL/Features/
YouTube メーカープロモーション動画
ZenFone™ Go (ZB551KL) のご紹介! >>> YouTubeサイトへ
ZenFone™ Go (ゼンフォンゴー) ZB551KL ~さあ、この一台からはじめよう~ >>> YouTubeサイトへ
ユーザーのレビュー動画
格安スマホ ZenFone Go 動作ムービー & 初期設定 >>> YouTubeサイトへ
Zenfone Goレビュー >>> YouTubeサイトへ
2280円で買ったZenFoneGO一か月間使用レポート >>> YouTubeサイトへ
まとめ
ZenFone Goが届いたら、札幌駅ビルにあるビックカメラのUQモバイルカウンターに持ち込んで、データ通信専用SIMを契約して試してみたいと思います。
実際に使った感触は、後日に別の記事でレポートする予定です。
HUAWEI(中国製)とASUS(台湾製)の違いがわかるので、そういう比較をする楽しみもありますが・・・
ではでは、きらやん