前回はiOS用のヤマハ「Music Remixer」を紹介しましたが、今回はAndroid用の似たようなアプリ「SPC-Music Sketchpad」を紹介します。7インチと手頃な画面サイズのAmazon Fireで無料版を試してみました。Androidエミュレーターでも動きました。
SPC-Music Sketchpad 2 Demoのインストール
Amazon Fireのホーム画面で、アプリストアのアイコンをタップします。AndroidではいつもどおりGoogle Playです。
「spc」で検索すると、トップに有料版(499円)と無料版が表示されます。今回は無料版で試します。気に入ったら499円の有料版にアップグレードする事をお勧めします。
右側の「SPC-Music Sketchpad 2 Demo」をタップしてインストールします。「開く」ボタンをタップするとアプリが起動します。
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初期画面からのプレイ
前回のヤマハ「Music Remixer」でのPad Playとほぼ同じですが、こちらはトラックの概念が無いので全てのパッドを鳴らす事ができます。例外もあって、別のパッドを鳴らすと止まるパッドもあります。やってみるとわかります。
初期画面からのプレイは以下のような感じになります。
Beatmaking mit SPC (Android App) [Scene: ota-q] DEMO (HD)
エディット画面を使ったサウンドプログラム
凝ったことがやりたくなったら、エディット画面でこんなこともできます。
mikrosonic SPC – Music Sketchpad 2 for Android
無料版でもエディットはできますが、保存できないので、凝ったことをやる場合は、先ず有料版にアップグレードしてから始めることをお勧めします。
この動画の中のパフォーマンスシーンでボリュームを徐々に上げる様子が表示されていましたが、これは各パッドを長押しするとできます。その他にパターンを変えたりFXを変えたりすることが、エディット画面に行かずにワンタッチで可能です。
Androidエミュレーターによるパソコンでのプレイ
Macでも使えてインストールが簡単なAndroidエミュレーターの「BlueStacks」にSPCをインストールして試してみました。
マウスで操作するので、タブレットとは違った感じになりますが、このアプリに関しては特に支障なく操作ができました。
アプリを最初に起動した時にレイテンシーを低いモードにするか聞いてきたので「Yes」と答えておきました。AndroidはiOSよりレイテンシーが高いことが多かったのですが、このアプリに関してはほとんど気になりません。
以下の記事はAndroidのVアプリをパソコンで観たかったのでAndroidエミュレーター(シミュレーター)を試した時のものです。BlueStacksとGenymotionを紹介しているので参考にしてください。今回のアプリはBlueStacksでも動きました。
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Fire タブレット 8GB、ブラック
まとめ
Sketchpadの姉妹アプリに「RD4 Groovebox」というアプリがあります。こちらはスタートするといきなり演奏が始まるタイプで、どちらかというとゲーム感覚でいじって遊ぶアプリですね。
RD4 Groovebox (Android)
とは言っても有料版(500円)だと作曲するのに必要なツールは揃っているので、遊び感覚で作曲ができます。無料版は最後に「Demo」が付いています。また、外付けのキーボードコントローラーを繋ぐと、ちょっとした一人セッションが楽しめます。
RD4 Groovebox & Novation Launchkey Mini
Androidも最近はかなり本格的な音楽アプリが出ているので、Youtubeで調べてインストールしてみてはいかがでしょうか?
ではでは、きらやん
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