Spotifyの使用を再開した5つの理由

暫く休眠中だったSpotify(無料版)のJPとUSの両方のアカウントで聴き始めました。最近わかったその5つの理由を紹介します。Perfumeが無料でストリーミングOK。

Spotifyを復活させた5つの主な理由とは以下です。

  1. Spotify Connectであらゆるデバイスどうしがワイヤレスで繋がる便利さ
  2. 無料版でもモバイルからデスクトップへSpotify Connectするとモバイルでデスクトップ並みの操作性が得られる(モバイルでデスクトップをリモートコントロール)
  3. Perfumeが無料ですべてのアルバムが聴ける
  4. K-POPのメジャーアーティストの最新曲がリリース時から無料で聴ける
  5. iBook G4という12年前のアップルの旧型パソコンでも普通に使える

Spotify Connectであらゆるデバイスどうしがワイヤレスで繋がる便利さ

Spotify Connectはネットを介してあらゆるデバイスをワイヤレスで繋ぐ技術ですが、デバイスでSpotifyが動いていれば超簡単に繋がって音を飛ばせます。似たような技術にアップルのAirPlayがありますが、Spotify Connectの方が簡単便利です。

「音が飛ばせる」と先ほど書きましたが、AirPlayはまさにそうですが、Spotify Connectは実際には音を飛ばしません。その代わりに、相手先をリモートコントロールして、相手が音源になります。ですから自分側は単なるリモコンです。

どんなことが全体的にできるかは以下のサイトで確認してください。
https://www.spotify.com/jp/connect/

実際のデバイス間の繋ぎ方はこちらを参考にしてください。
https://support.spotify.com/jp/listen_everywhere/supported_connection_types/spotify-connect/

無料版でもモバイルからデスクトップへSpotify Connectするとモバイルでデスクトップ並みの操作性が得られる(モバイルでデスクトップをリモートコントロール)

先に述べたようにモバイル側はあくまでリモコンとしてしか機能していないので、デスクトップ側が音源となって音を出しています。ですからデスクトップ側のルールが適用され、モバイルであたかも有料版プレミアムの操作ができているように感じます。
もちろん無料版なので音声CMが挿入されたり、音質もプレミアムの320kbpsの半分以下まで下がりますが、出来の良いPCスピーカーで聴けばBGMとして十分良い音質に感じます。

Perfumeが無料ですべてのアルバムが聴ける

PerfumeはUSアカウントで聴けばAppleMusicなどでも聴くことができますが、最初の無料期間を除くと有料です。しかもJPアカウントとダブルの支払いになります。
Spotifyだと無料版があるので、JPとUSのアカウントを作れば、USアカウントでPerfumeが無料で聴けます。アルバムはすべて揃っています。
TwiceはJPアカウントで無料で聴けるので、ストリーミングの課題の双璧だったPerfumeとTwiceが同時にSpotifyで無料で聴けるようになりました。

K-POPのメジャーアーティストの最新曲がリリース時から無料で聴ける

最近はK-POPでは少女時代のテヨンをよく聴きますが、最新アルバムもリリースと同時にUSアカウントで聴けました。今回は初のフルアルバムであり、非常にクオリティーが高いので満足しています。
私はガールズグループしか聴きませんが、USアカウントでTwiceを除くK-POPのメジャーなアーティストを無料で聴くことができます。歴史の古いアーティストでも初期の作品からほぼ揃っています。

iBook G4という12年前のアップルの旧型パソコンでも普通に使える

iBook G4というと2005年に購入したノートパソコンの銘機ですが、さすがにCPUがPowerPCと古いので最近のソフトは動かないです。それでもYouTubeと音楽用途ならそこそこ使えます。
しかも、SpotifyのPowerPC版が存在し、今でもほぼ最新版と同様に使えます。Spotify Connectという規格に落ち着く以前のバージョンなので、相手を認識はできても繋げませんでした。
さすがに12年選手なので、液晶バックライトは暗いですし、当時のキーボードはキートップにシルク印刷だったので、キートップ文字が消えてしまい見えません。
スピーカーは6,000円弱のJBL製「Pebbles」ですが、デスクトップのiBook G4に繋いで聴くと信じられないくらい良い音がします。USB1本で繋ぐフルデジタル処理なのでDSP処理に強いJBLならではのメリハリの効いた私好みの音です。

 

ちなみに、ブラウザはTenFourFoxというFirefoxベースのPowerPC版を使っていますが、今でもなおアップデートが続けられています。感謝しかないです。
PowerPC版Spotifyはコチラ
同様に、TenFourFoxはコチラ(CPU別にソフトも数種類あるので調べて適切なものを選びます)
ついでに、Adobe CS2無料版がダウンロード入手できます。PowerPCでも動きます。
古き良き時代の産物ですが「その物の価値は、100年後の世の中の評価で決まる」とか・・・パソコンなのに12年間も使い続けられるものをよくぞ創ってくれたと12年前のアップルに大感謝です。

まとめ

さらにiBook G4を買った8年前に「PowerBook 2400/180」通称Cometと呼ばれて日本人からは人気があったアップルのサブノートパソコンを購入しました。
CPUは180MHzで、メモリーは当初16MBしか無かったので112MBのMax以上まで増設(非公式)しましたが、結局はメモリー容量が足らなくてMacOSXは動かせませんでした。
CPUはPowerPC G4に換装したのですが、部品を買ってきて自己責任で手作業でやりました。そういう時代でした。ネジを100本近く外す必要があり、組み立て直したら3本余ったというようなことが日常茶飯事でした。
CPUを変え、メモリーをMax以上まで増設し、ハードディスクを交換し、OSは数種類のLinaxディストリビューションやBe OSなどもインストールしたりと、およそ考えられる改造は全てやったので満足しました。
とは言っても、今も私の横でiTunesにイコライザーをかけて、JBL Pebblesにイヤフォン端子からアナログ経由で繋いで鳴らしています。ローカルに入っていたジャズ(ロンカーターとかMJQなど)が良い音で鳴っています。20年前の銘機ですが・・・
当時は「失敗作」という専門家たちの評価でした。大きさがB5ノートサイズと世界最小のサブノートパソコンだったからです。小さくて軽いのは安っぽくて受けなかった時代。当時の人がiPhoneやiPadを見てら何と評価するのでしょうか?
そうすると可愛くなるのが親心というもので、どうしても他人に譲れず今まで大切に引出しに仕舞っていました。当時の価格は定価が438,000円でした。一桁多すぎる?いえ、合っています。
iBook G4とタブレットがSpotify Connectで繋がればワイヤレスで寝床のスピーカーとしてPebblesが鳴らせるのですが、それまではiBookの代わりにAmazon Fire 7インチタブレットにPebblesをアナログ接続ですね。Fireは新しいタブレットを買ってからはお蔵入りでしたので・・・
ではでは、きらやん