背景
volca fmの立派なリボン鍵盤が活用されない形なのにガッカリしたものの、最近ではBluetoothで直接MIDI信号を飛ばすのが流行っているみたいなので、今回のをそれに便乗して遊んでみることにしました。
iPhoneアプリからBluetoothでMIDIを飛ばす
冒頭の写真の「mi.1」を早速Amazonで4,536円にて注文しました。明後日に到着予定です。これはiPhoneとBluetoothペアリングして、MIDI信号を直接やりとりします。
mi.1のMIDI OUTをvolca fmのMIDI INに繋げばそれだけで使えます。簡単過ぎて少々いじりがいが無いですが、ここは贅沢は言わないでおきます。
iPhoneアプリ
今までに何回かこのブログには登場していますが、例えば「GyroSynth」や「ThumbJam」などがMIDI対応しているシンセアプリなので用途に応じて使います。
特にGyroSynthはジェスチャーシンセアプリなので、バックグランドでもiPhoneの本体を傾けるだけで演奏ができ、他のアプリをフォアグランドで演奏することで一人セッションが可能です。
アプリ単体でセッションができるものとしては「SoundPrism Electro」が3パート、「Gestrument」は8パートまで拡張できます。
通常のシンセならiOS版はそれこそ山のようにあるので、そこからMIDI出力対応可能なものを探せば相当な数のアプリで遊ぶことができそうです。
オーディオミキサー
今回の場合はこれがけっこうどうしようか?と考えるポイントですが、私が持っている機材の中で考えると、最も簡単なのがソニーのポータブルBluetoothスピーカーを使うケースですね。
LINE INが付いているので、volca fmをそこに繋いで、iPhoneとペアリングしてiPhoneアプリの音はBluetoothで飛ばしてミックスすれば良いかと。
まとめ
volca fmはリボン鍵盤で弾くよりシーケンサーで遊ぶことが前提で設計されているのだと思います。そこは使う側が工夫して自分に合った楽しみ方をすれば良いので、むしろありきたりな遊び方でない方がより面白さを味わえそうです。
音自体は期待したとおりのFMサウンドですし、バッキングと混ぜれば引き立つ音であることは間違いなさそうです。楽しみに待ちましょう。
ではでは、きらやん