「Augramour R8-J」のエージングが終わりAndroidスマートフォンに繋いで使い始めましたがリモコンボタンとマイクが無いのに気が付きました。リモコンと通話ができないのは致命的だったので、タブレットでYouTubeを観る時に使うことを思いつきましたが?
スマートフォンで使うイヤフォンにはリモコンとマイクが必須?
必須ではありませんが、それまで使っていたJBLのイヤフォンには1ボタンリモコンとマイクが付いていたので、これがけっこう便利でした。1ボタンなので音量調節はできませんが、演奏のスタート/ストップと1曲前/後送り、および電話の着信時のオン/オフフックとハンズフリー通話ができました。
音量調節はスマホのサイドボタンでできるので、イヤフォンにリモコンとマイクが付いていればスマホをポケットから取り出さずに通勤中や職場の休憩時間などに音楽を聴いたり着信に応答したりできます。これをあまりにも無意識的にやっていたので「Augramour R8-J」には付いていないことを今まで意識せずにいました。
無意識的に使い慣れた機能は体に染みついているので、さすがにこれは私にとっては致命的です。そこで「Augramour R8-J」をスマホで使うのは諦めて、別の使い道を検討しました。
Augramour R8-Jについては以下の記事を参考にしてください。
【イヤフォン】YouTubeに観る「Auglamour R8-J【JAPAN EDITION】」とは?!
【イヤフォン】「Augramour R8-J」が届いたのでJBLなどと比較視聴してみた?!
【イヤフォン】「Augramour R8-J」をエージングして前後で音を比較してみると?!
Augramour R8-Jの新しい使い道とは?
布団に入ってからタブレットでYouTubeを観たりSpotifyで音楽を聴きながら眠ったりしていますが、このタブレット用に使えそうだと試してみました。その結果、このイヤフォンはかなりこの用途に向いているのがわかりました。
YouTubeではPerfumeのライブ映像をよく観ますが、このイヤフォンはライブ映像の音声の再生に向いているように感じます。重低音や高域の延びはそこそこですが、空間表現が優れているようです。おそらく間接音などの位相に関係したところの表現力が高いのだと思います。
前任機がコスパ最強でベストセラーになったのは、主にそういうところが評価されたのではないでしょうか? 専門家やオーディオ・マニアが視聴に使うソースはおそらくクラシックやジャズの生演奏つまりライブが多いのではないかと推測します。
私が視聴に使ったソースはK-POPだったので、そのあたりの良さが表に出てこなかったのだと感じます。
どのようなソースが合っているのか?
私の聴き方からすると、YouTubeでPerfumeなどのライブ映像を観るのに適していると思います。例えば以下のようなものです。
Perfume ドームLive Sleeping Beauty ~ Party Maker ~ Spending all my time
ドーム公演などの大会場の音響空間は広がりがあるので、このイヤフォンで聴くとより広がりのある音で楽しめます。
音楽ソースでもライブ録音のものが適しているように思います。Spotifyにはライブ公演をアルバム的に収録してあるものが多いので、そういった曲を聴くには良さそうです。例として、BABYMETALの武道館ライブは以下です。
以下を聴くにはSpotifyをインストールする必要があります。デスクトップは右上のロゴをクリック。モバイルは通常の方法でアプリをインストールしてください。無料でも聴けますが、モバイルではシャッフルのみとなります。
まとめ
スマートフォンに比べてタブレットは大きいので、音声回路のアナログ回りに余裕があるのではないか?と推測します。その結果として音声出力に余裕が生まれて「Augramour R8-J」をドライブする能力が高くなっているのではないでしょうか?
PerfumeのライブをYouTubeで観る時はボリュームをフルに上げますが、JBLより迫力ある音で楽しめます。おそらく出力音圧レベルが高いので、同じボリュームでも音圧が高いからだと思います。
しばらくはこの使い方をして様子を見ます。また何か気づいたことがあれば適時レポートします。
ではでは、きらやん