Spotifyが日本に上陸して喜んだのも束の間、以前は聴けていたアーティストが聴けなくなってガッカリ。プレミアムは解約したのでモバイルデバイスではシャッフルのみですが、なぜかAmazon Fireだけはシャッフルオフが可能?
Spotify on Amazon Fire 8GB
Fire 8GBは1年前にAmazonで4,980円で購入した超ハイコスパのタブレットです。通常価格は8,980円で、それでも安過ぎる価格設定ですが、さらにプライム会員であればクーポンコードを使うことで4,000円値引きされて4,980円で購入できます。実質プライム会員でないとメリットを感じませんが、会員だとメチャクチャお得に楽しめます。
その代わり、AndroidのようでAndroidとは異なる部分があって、ストアからダウンロードできるアプリの数が少ないので、特に音楽関係はiOSに比べると極端に少なく感じます。そんな中で貴重なアプリとしてSpotifyがあります。
Spotifyはサインアップすれば無料で多くのアーティストの曲が聴けるようになりますが、私がiPod touchやAndroidスマホで使った経験からだと、Spotifyが日本に上陸してからはそれまで聴けたPerfumeやK-POPの最新曲が聴けなくなりました。
一方で、iOSやAndroidのSpotifyのモバイルアプリではアーティストは指定できてもシャッフルプレイしかできないので、特定の曲やアルバムを指定できませんが、なぜかAmazonアプリでは曲やアルバムの指定もできます。
Amazon FireのSpotifyの使い方
ストアからSpotifyアプリをダウンロード&インストールして(サインアップして)サインインします。先ず無料版であることを確認します。
下のツールバーの右端にある「My Music」をタップして、右上の歯車アイコンの「設定」をタップし、トップに「Free アカウント」と表示されているのを確認します。
下の右から2番目の虫眼鏡アイコン(検索)をタップして、トップの検索窓に聴きたいアーティスト名を入力し検索して、そのアーティスト名が表示されたらタップします。今回は「少女時代」にしました。
下にスクロールするとアルバムが表示されるので、聴きたいアルバムをタップします。今回は「THE BEST(New Edition)」にしました。
とりあえずダミーで「シャッフルプレイ」ボタンをタップします。
今回は「Run Devil Run」の演奏が始まりました。シャッフルなのでランダムに演奏されます。ここで、下のツールバーの上に表示されているミニプレーヤーをタップします。
フルプレーヤーが表示されますが、ここで下のポーズボタンの左端にあるシャッフルボタンが緑色になっていて、現在はシャッフルモードであることを示しています。
iOSやAndroidのSpotifyアプリでは、このシャッフルボタンをタップするとプレミアムへの誘導がされてシャッフルを解除できませんが、Amazon FireのSpotifyアプリだとなぜかシャッフルを解除できます。
シャッフルボタンが白に変わって解除されたのを確認したら、左上の下向き矢印をクリックします。
アルバムのセットリストが表示されるので、トップの「GENIE」をタップするとGenieが演奏されます。iOSやAndroidのSpotifyアプリでは、曲を指定してもプレミアムへ誘導されシャッフルから抜けられません。シャッフルはアルバムをまたがって演奏されるので、アーティストの指定のみ有効です。
Amazon FireのSpotifyアプリだと、この曲指定ができるようになり、そのアルバムが曲順に演奏されます。つまり、広告が表示されるのを除けば、モバイルデバイスの無料版でもプレミアムのような使い勝手が得られて得をした気分で音楽を聴く事ができます。
Amazon Fireでの広告表示
Spotifyが日本へ上陸する前は、モバイルデバイスの無料版では音声広告が曲間に入っていましたが、Spotifyプレミアムの優位さを宣伝してプレミアムに誘導するもののみだったように記憶しています。今回Amazon Fireで聴いていて表示された広告は以下のようなものです。
ボルボのCMです・・・誰が買うのでしょうか???
カラオケはOKですね。
CM的には何が出てくるのかわからない面白さがありそうで、さほど不快感は感じませんでした。
K-POPの端っこ!少女時代編: 伝説のSGGの知られざる謎を解く (フロントメン) Kindle版
まとめ
Spotifyが日本に上陸した後でどういうアーティストを聴いているかというと、大体以下のような感じです。
J-POP: BABYMETAL、SCANDAL、JY、BoA
K-POP: 少女時代、Apink、TTS、Jessica
しかし、携帯性やバッテリーの持ちなどからiPod touchで上記も含めて聴いていますが、Amazon Fireは布団に入ってからYouTubeやAmazonプライムビデオやKindle本などを視聴した後に明かりを消してSpotifyで聴く感じです。
7インチのタブレットは持ち歩くには少々大きすぎますが、YouTubeや映画やドラマ、電子本には丁度良い大きさのように思えます。
ではでは、きらやん